トロムソ
トロムソ
雄大な自然に彩られた北極圏の街
自然
カルチャー
トロムソ島を中心に、西側の島々と東側の本土を合わせたトロムソの街は、北極圏内に位置するノルウェー北部最大の都市。北欧の雄大な自然と、可愛らしい街並みが魅力です。
北極圏の玄関口へ
ノルウェー北部の北極圏にある、美しいフィヨルドの街トロムソ。北緯70度に位置するものの、暖流の影響で比較的温暖な気候の街です。冬のオーロラ観測の拠点として知られていますが、初夏になるとフィヨルド観光を楽しみに大勢の観光客が訪れます。19世紀半ば以降、北極探検や極地研究の基地として世界的にも重要な役割を担ってきました。メインストリートであるストルガーダ通りにはノスタルジックな木造家屋が並び、およそ100年前に建てられたノルウェー最古の映画館も残っています。
北の大地に彩りを灯す教会
北極圏最大の街トロムソのランドマークともいえる建物が、トロムソの冬とオーロラをイメージしてデザインされた北極教会。日照時間の少ない北極圏にあることから、自然光を多く取り入れるよう設計されたモダンな建物です。白い三角屋根の外見が特徴的な教会は、「雪の教会」という別名も。高さ23メートルのステンドグラスは、ヨーロッパ最大級の大きさを誇ります。
極地の自然にふれる
地球上で最北の水族館であるポラリア(北極圏水族館)は、極地研究センターの一部であり、トロムソ大学などさまざまな研究機関と連携した研究・教育機関です。トロムソ市街地の対岸にあるストールシュタイネン山も、ぜひ足を運びたいスポット。山頂からはトロムソ島とノルウェー本土を結ぶ美しい橋やトロムソ市街が一望でき、フィヨルドの海と水平線に浮かぶ美しい島々を眺めることができます。