ホニングスヴォーグ
ホニングスヴォーグ
自然
カルチャー
美しい森林とフィヨルドに囲まれた街
ホニングスヴォーグはノルウェーで三番目に大きな港で、夏になると多くのクルーズ船が訪れます。街を散策したり、ノールカップを訪れたりと、さまざまな楽しみかたができます。
雄大な光景へと手招く町
北極圏に位置するホニングスヴォーグは、北ノルウェーにおける重要な漁港として知られています。夏になると多くのクルーズ船も寄港し、ノールカップを目指す大勢の観光客でにぎわいます。町には第二次世界大戦でドイツ軍から唯一破壊を免れたホニングスヴォーグ教会があり、のどかな雰囲気と、色とりどりの民家が立ち並ぶ可愛らしい景観を楽しむことができます。
北極圏にそそり立つ岬
ホニングスヴォーグを訪れた人たちが目指すのが、ノールカップ(北岬)。大航海時代にイギリス人探検家によって「ノールカップ」と名付けられた、北極海にそそり立つ断崖絶壁の岬です。海に面して建つ、アイコンでもある大きな地球儀のモニュメントは絶好の写真スポット。ピースボートクルーズで訪れる5月中旬~7月の間は、真夜中でも太陽の沈まない「白夜」の時期。島影ひとつ見えない、見渡す限り続く水平線の上を、太陽がなぞるように進んでいくーー最果ての地でロマンあふれる光景に出会えます。
最果ての地を堪能する
ノールカップ岬の先端には、レストランやカフェ、ショップなどを併設した大型ホールが建っています。光や音を駆使してノールカップの歴史を体感できるシアターや、ヨーロッパ大陸最北端のチャペルまであります。また、施設内の郵便ポストからハガキを投函すると、ノールカップ限定の消印を押してもらえるという、この場所ならではのサービスも。目の前の絶景を堪能し、ハガキにしたためて投函すれば、旅の思い出にもなります。