前回は北回りだったので、次は南回りに乗船したいです。
30年越しの“やりたかったこと”
初乗船は2017年出航の94回クルーズです。出発前は自営業で整骨院の先生をやっていまして、出発が4月だったので、前の年の12月でもう仕事をやめて準備に入り何とか出発に間に合わせました。 実はピースボートはもう30年前から知っていました。でも仕事もあり、とても3ヶ月休むことができないので忘れていたんです。たまたま乗る前の年の秋に新聞広告を見て、「そうだ、私はこれをやりたかったんだ」というのを思い出して、仕事も大体落ち着いてきたので、ここらで一区りにして自分のやりたいことをということで、もうすぱっと辞めました。
行ったからわかる良さ
寄港地で印象に残っているのは、北大西洋にあるバミューダ諸島の首都ハミルトンです。最初は聞いたことないところだし、島だから大したことないと思っていたんです。全然期待していなかったのに行ってみたらすごくきれいな島で、元イギリス領なので欧米のお金持ちの別荘がたくさんあるようなそんなところ。こんな素敵な島があるんだなと感動しました。ピースボートで良かったと思うのは、そういう全然期待していなかった国や街が思い出に残るということです。ピースボートならではだと思っています。
理解が深まったベネズエラ
船内では水先案内人の方の講演は必ず聞きに行っていましたね。ベネズエラに行く前にベネズエラに詳しい専門家の方の話を聞いたのですが、それまであまり良いイメージがなかったのに、話を聞いていろいろな歴史だとかがよくわかって、すごく勉強になりました。実際ツアーに参加し、より理解が深まりました。なかなか飛行機の旅でベネズエラへ行こうとはしませんよね。そういうところが本当にピースボートならではで、中南米は穴場ですね。カリブ海もとてもきれいですし、現地の方も陽気ですごく楽しかった思い出があります。
朝から美味しい食事を
船では美味しい食事を堪能しています。朝食も朝からしっかりとしたものが出ますし、素晴らしいなと。食事も良いし、設備も良い。以前の船とそんなに変わらないのかもしれません。パシフィック・ワールド号は設備の数は増えた印象ですが、全体的な雰囲気は変わらない。それがいいなと思います。 お気に入りは、8階にあるシェアレストランです。同じ8階の自分の部屋から出てまっすぐに来るとレストランの前に来るので、そこでパソコンを開いたりしています。
友人との再会を心待ちに
前回、北回りのコースに乗ったので、次回はぜひ南回りですね。南回りではマダガスカルのバオバブの木を、一生に一度でもいいから実際にこの目で見てみたいです。昔『星の王子様』の話の中にバオバブが出てきて、小さいながらにどんな木なんだろうと思っていたので。南半球はやっぱり飛行機だと移動が大変ですし、そういう意味では100日間で南半球のいろんなところに行けるクルーズは魅力的ですね。6年前の船旅で友達になった方がオーストラリアに住んでいるので、ぜひ南回りのクルーズに乗って現地で再会したいです。
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