アフリカレポート
Voyage116は、大西洋を横断しアフリカ大陸へ。アフリカの動物や風景などの大自然、人や歴史との出会いなどを楽しみました。大西洋航海中の船内や、寄港地の様子をご紹介します。
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船の上のサファリ体験
アフリカ到着前の船内講座では、南アフリカのサファリの魅力をケニア政府公認サファリガイドの加藤直邦さんにご紹介いただきました。今回は肉食動物編として、その生態やぜひ見てほしいポイント、加藤さんが実際に体験したエピソードなどをお話いただきました。
大西洋船上コンサート
2019年にカメルーンで結成された「アフリコン・バンド」によるコンサートが行われました。メンバーが奏でるアフリカとカリブのリズムを組み合わせた音楽に合わせてダンスをしたり、ドリンクを片手に演奏を聞いたりと、楽しいひとときとなりました。
アフリカ南西部ナミビア・ウォルビスベイへ
雄大な景観が広がるウォルビスベイに入港しました。ここでは、国土の大半を覆う広大なナミブ砂漠へ。世界最古であるナミブ砂漠は、8000年前に誕生したと言われています。今も変わることのない神秘的な姿は訪れる人を魅了します。
南アフリカ第二の都市ケープタウン
大航海時代の幕開けを象徴する喜望峰を抱く南アフリカ。その後、世界のさまざまな歴史的な要衝となり、今なお多くの人が行き交うケープタウンへ。ゆっくりと港に近づく船を迎えてくれたのは、ケープタウンの象徴的存在のテーブルマウンテンです。天候に恵まれ、美しい入港シーンを楽しむことができました。
タウンシップ・ランガ地区へ
ケープタウンでは、現地の歴史や文化を学ぶオプショナルツアーに参加し、ケープタウン最古のタウンシップ(アパルトヘイト時代の黒人居住区)を訪れました。私たちを受け入れてくれたNGOでは、観光客を集め、そこで生活する人びとの雇用を生み出し、地域の活性化をすすめています。タウンシップの見学や団体の活動を通じ、観光地ではないケープタウンを知ることができました。
海を眺める時間
海を眺めながらリラックスタイム。美しい空の下、青い海がどこまでも広がっています。無限に続く海と空を見ていると心の扉まで開いてくるよう。豊かな時間が流れます。
「フレンドリーシティ」ポートエリザベス
一年中温暖な気候に恵まれ、「フレンドリーシティ」と呼ばれる南アフリカのポートエリザベスに入港しました。古いビクトリア調の教会やテラス付きのコテージが並ぶドンキン・ストリートやポートエリザベスで一番古い公園「セントジョージス・パーク」、ネルソン・マンデラ・ベイ地区の「ルート67」などたくさんの見どころがあり、街散策を楽しむことができました。
野生動物に出会う
ポートエリザベス寄港2日目は、動物保護区を訪れるオプショナルツアーへ。保護区に到着したらサファリカーに乗り換えて、サファリガイドの案内のもと出発です。草原の中や木々が生い茂る道など、動物たちの姿を求めて広いアフリカの大地を走っていきます。象やキリン、シマウマ、サイなどたくさんの動物たちに出会うことができました。
アフリカの島国マダガスカル・トゥリアラ
独自の進化を遂げた動植物が数多く生息するマダガスカルでは、「星の王子さま」にも登場する巨木バオバブを見に行きました。まるで空に根を張るかのようにたたずむバオバブの木の樹齢は、数千年ともいわれています。この島でしか見ることのできない光景を楽しむことができました。
ダンス発表会
船内で行われるカルチャースクールなどでダンスを楽しんでいるみなさんによる、「ダンスフェスティバル」が行われました。さまざまなジャンルのダンスが披露され、出演者はもちろん、応援にかけつけた船内でできたご友人の方々にとっても楽しいひとときとなりました。
モーリシャスの首都ポートルイス
ポートルイスに入港しました。どこまでも続く青い海と空、白い砂浜、その周りをサンゴ礁が囲む風景は、どこを切り取っても絵になる美しさです。名産のラム酒工場や、世界遺産アプラヴァシ・ガートを訪問し、ポートルイスの歴史や文化も学ぶことができました。
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