クルーズコレクション

ヨーロッパレポート

2024年10月15日

クルーズレポートダイジェスト

パシフィック・ワールド号はヨーロッパ区間へ。少し長い航海期間とあり、船内ではさまざまな講座や企画に参加して、思い思いの時間を過ごしました。寄港地では、風景や文化の違う国での滞在を楽しまれたようです。

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夢とロマンの世界遺産講座

「世界遺産についてもっと知りたい!」そんな方に向けて、片岡英夫さんから今クルーズで訪問できる世界遺産についてお話いただきました。片岡さんは、世界遺産検定の最高位である「世界遺産検定マイスター」に合格し、各国の世界遺産を訪問している世界遺産のスペシャリスト。世界遺産アカデミー認定講師も務められ、カリスマ講師として人気を博しています。講座には、世界遺産への訪問を心待ちにしている多くの方が参加しました。見どころや歴史などを訪れる前に知ることができ、数々の世界遺産の訪問がより楽しみになったようです。

旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]片岡英夫さん

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マスカレードパーティー

ベネチアカーニバルでも知られる、マスカレード。ヨーロッパの上流階級の人びとが身分を隠しパーティーに参加するため、マスクをつけたことから、仮面舞踏会や仮装パーティーへと発展したといわれています。ヨーロッパ航海中の船内では、開放感のあるアトリウムでマスカレードパーティーが開催されました。前日には、マスカレードパーティーに向けて、マスクづくりの企画も行われました。マスクづくりでは同じテーブルの方とお話をしながら色や飾りをつけていき、オリジナルマスクが出来上がりました。パーティー当日は、マスクをつけたりドレスアップしたり、船旅らしい華やかな時間を過ごすことができました。

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リラックスできる空間

船内にはさまざまなパブリックスペースがあり、みなさんそれぞれにお気に入りのスペースがあります。最上階15階にあるのは、自由にくつろげるデッキスペース”サンクチュアリ”。水場を中心にデッキチェアが置かれ、思い思いの時間を過ごすことができます。煌めく太陽の下で日光浴をしたり、日よけスペースで海風にあたり波の音を聴きながら、どこまでも続く青い空を眺めたりしながら、船旅ならではののんびりとしたひとときを過ごせる場所です。時間を気にせずにゆったりと過ごしたい、そんな方におすすめの場所です。

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「大西洋のハワイ」を訪ねて
ラスパルマス

カナリア諸島で、3番目に大きなグラン・カナリア島にあるラスパルマスに入港しました。年間を通じてのその気候の温暖さから”常春の楽園”と呼ばれ、ヨーロッパの避暑地、避寒地として有名です。青く輝く海、大航海時代の面影を残す旧市街、カラフルな街並みなど、多様な景観も魅力です。切り立った岩山がそびえるグアヤゲーテ渓谷や農園を訪問したり、カナリア料理に舌鼓を打ったりと、ラスパルマスならではの時間を過ごすことができました。日本ではあまり馴染みのない旅先ですが、船に戻ってきたみなさんからは「クルーズに参加しなければ訪れることもなかったと思うけれど、来てよかった」という声も聞かれました。

ラスパルマスの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]「ミニチュアの大陸」と称される、美しき島

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映画『カサブランカ』の舞台になった街へ

モロッコ最大の都市カサブランカでは、世界第三位の大きさを誇る「ハッサン2世モスク」へ。モスクのミナレットの高さは約200mあり、ゼリージュと呼ばれる伝統的な技法で作られたモザイク装飾が施されています。その美しさと大きさは圧巻!見る人を魅了します。次に訪れたハッブース街には、革製品をはじめ、ティーグラスやタジン鍋、大小さまざまな絨毯、雑貨などが並んでいます。モロッコならではのお土産を購入したあとは、カフェでミントティーをいただきます。カサブランカをたっぷりと楽しんだ1日となりました。

カサブランカの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]魅惑のモロッコ街歩き

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可愛らしい街並みが魅力の
ポルトへ

ポルトガル北西部にある港湾都市ポルトは、ローマ時代に「ポルトゥス・カレ(カレの港)」と呼ばれ、国名「ポルトガル」の由来となった歴史ある街です。ドウロ川の河口に位置し、川沿いには白壁とオレンジ屋根の家々が並ぶ可愛らしい景観が広がっています。旧市街には多くの歴史的建造物が残り、その歴史的価値から世界遺産に登録されています。バロック様式のカテドラルをはじめ、ポルトガル1の高さを誇るクレリゴスの塔や、世界で一番美しい書店と称されるレロ・エ・イルマオンなど、訪れたいスポットが盛りだくさん。ポルトガルを代表するワイン「ポートワイン」を探して散策したり、充実した時間を過ごしました。

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オールディーズナイト

オールディーズナイトが開催されました。今回は次の寄港地であるリバプールを前に、リバプールで結成されたビートルズの名曲の数々が演奏されました。専属バンドの生演奏などに合わせてフロアで踊ったり、ドリンクを片手に音楽を楽しんだり船内でできた友人たちとおしゃべりしたりと、賑やかな夜になりました。リバプールで訪れたい場所の話題でも盛り上がり、リバプール寄港への期待がますます高まった一夜となりました。

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イギリスの発展を支えた海商都市
リバプール

ザ・ビートルズが結成された地としても知られているリバプール。街のあちらこちらにはザ・ビートルズに関連する施設があります。メンバーが頻繁に通っていたマシュー・ストリートや出演していたライブハウス、貴重な展示がされている博物館、ビートルズグッズを扱うお店など、ザ・ビートルズゆかりの地をめぐるのは、リバプールならではの楽しみのひとつです。リバプール大聖堂やウォーカー美術館、ロイヤル・ライヴァー・ビルを訪問したり、レストランや土産物店だけでなく、さまざまな博物館もあるアルバート・ドッグでは、リバプールならではのカルチャーも楽しむことができました。

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歴史を感じる街を訪ねて
ベルファスト

風光明媚な港町ベルファストは、造船業を軸とした工業によって発展してきました。ヴィクトリア女王の時代に最盛期を迎えただけあって、街には「クイーン」や「ヴィクトリア」の名の付いた建物も多く、往時の繁栄を偲ばせます。街を流れるラガン川周辺は歴史地区となっていて、19世紀のクラシカルな建築物が数多く点在しています。港近くのクイーンズ・アイランドは世界的にも有名な「タイタニック号」が建造されたエリア。近年は多くの観光客を集める施設が並び、造船ドックを改装したウイスキーの蒸留所も人気スポットとなっています。

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