2024
02.29

【日本発着】豪華客船で行く世界一周クルーズ人気ランキング!

クルーズガイド


世界一周クルーズは特別な体験を求める方にとって、さまざまな魅力があります。
一方で、多くの旅行会社から多種多様なプランが提供されているため、どのツアーを選べばいいか迷ってしまう方もいるでしょう。

そこでこの記事では、ピースボートの世界一周クルーズの中からおすすめのクルーズをランキング形式でご紹介します。
世界一周クルーズを提供する、日本発着船の特徴やおすすめポイントについてもご紹介しますので、どのツアーがご自身にあっているか検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

世界遺産や風光明媚な景色を巡り、まだ見ぬ世界へ連れ出してくれるクルーズは、きっと忘れられない思い出となるでしょう。
この章では、非日常の船旅を体験できる、ピースボートの世界一周クルーズをランキング形式でご紹介します。

第1位:地球一周の船旅 2025年4月 Voyage120(北欧&アラスカコース)

第1位「地球一周の船旅 2025年4月 Voyage120(北欧&アラスカコース)」は、初夏の北欧で体験できる美しい風景と、壮大なアラスカフィヨルドの絶景を体験するクルーズ旅行です。

アラスカの氷河や深い谷を巡る船旅は、息をのむ大自然の魅力を存分に感じられます。

またバンクーバーやアイスランド、フィンランドなど、自然と共生する都市への寄港も予定されているほか、歴史ある地域や世界遺産をめぐる豪華な旅が叶います。

まさに「一生に一度の体験」という言葉にふさわしい旅となるでしょう。

客船パシフィック・ワールド号
出発地横浜、神戸
日数107日間
参加費用198万円~

第2位:地球一周の船旅 2025年8月 Voyage121(地中海・中南米・南太平洋コース)

第2位は「地球一周の船旅 2025年8月 Voyage121(地中海・中南米・南太平洋コース)」です。

このクルーズ旅行の醍醐味は、オーロラの幻想的な光景を追いかけるという貴重な体験が組み込まれていることです。

そして美しい風景や神秘的な世界遺産、壮大な自然を巡りながら、船はエジプトやギリシャ、イタリア、ペルー、イースター島など趣深い地域へ寄港します。

多彩な寄港地では、一度は見てみたい独特の景観と文化が体験できるでしょう。

客船パシフィック・ワールド号
出発地横浜、神戸
日数109日間
参加費用198万円~

第3位:地球一周の船旅 2025年12月 Voyage122(南太平洋・南米・アフリカコース)

3位でご紹介するのは、歴史と自然のロマンが味わえるクルーズ旅行「地球一周の船旅 2025年12月 Voyage122(南太平洋・南米・アフリカコース)」です。
旅はハワイの海から始まり、タヒチ、イースター島、マチュピチュ遺跡、そしてリオデジャネイロなどを周遊。
船はさらに進み、ナミビアや南アフリカ、マダガスカル、モーリシャスなどといった、かけがえのない大自然の絶景が楽しめる地域に向かいます。

世界一周クルーズだからこそ実現できる旅は、きっと忘れられない思い出となるでしょう。

客船パシフィック・ワールド号
出発地横浜、神戸
日数107日間
参加費用198万円~

第4位:地球一周の船旅 2026年4月 Voyage123(北極航路 ヨーロッパ&中米コース)

4位にランクインするのは、北極航路とヨーロッパ、中米を巡る旅程をご用意した「地球一周の船旅 2026年4月 Voyage123(北極航路 ヨーロッパ&中米コース)」です。

エーゲ海や地中海、ヨーロッパといった人気寄港地を訪れ、北欧や北極圏に進路をとります。

訪れることが難しい北極圏では、フィヨルドなどの壮大な自然だけでなく、太陽が一晩中沈まない「白夜」も体験できます。

ニューヨークやホノルルのような都市への寄港は、文化的な豊かさとショッピング、グルメの体験が可能です。

またオプショナルツアーでは、中南米に住む先住民の方々への訪問も実現します。

客船パシフィック・ワールド号
出発地横浜、神戸
日数107日間
参加費用198万円~

第5位:地球一周の船旅 2026年8月 Voyage124(地中海・中南米・南太平洋コース)

最後にご紹介するのは、神秘的な光景と奇跡的な経験が待つ「地球一周の船旅 2026年8月 Voyage124(地中海・中南米・南太平洋コース)」です。

本ツアーの特色は、地中海にあるアドリア海をクルーズで訪問する点です。

クルーズでは、オレンジ色の屋根と青い海のコントラストが美しいクロアチアの旧市街へも立ち寄ります。

豊かな自然と世界中の「今」を感じられる本クルーズ旅行は、「世界一周」の魅力を余すことなく堪能する絶好の機会といえるでしょう。

客船パシフィック・ワールド号
出発地横浜、神戸
日数108日間
参加費用228万円~

日本発着クルーズをしている客船紹介

ここでは日本発着クルーズを提供する豪華客船を厳選して、7隻ご紹介します。

ご自身が望むにふさわしい世界一周クルーズ選びの参考にしてみてください。

パシフィック・ワールド号

船籍パナマ
総トン数77,441トン
全長261.3m
全幅32.25m
航海速力
乗客定員2,419名
乗組員924名
客室数1,011室 ※うち410室がバルコニー付き船室
喫水8.1m
デッキ15層
就航1995年
日本語対応あり

1995年にイタリアで竣工したパシフィック・ワールド号は、外国客船による日本発着の世界一周クルーズの先駆け的存在です。

2013年に大規模改修を経たことで全11フロアの広々とした設計の乗客エリアを誇っており、快適な船旅が実現します。

プールデッキには2つのプールと3つのジャグジー、さらに320インチの巨大LEDスクリーンが設置されており、豪華なプールサイドでのひと時を演出します。

船長主催のイベントや日本語に対応したアナウンス、寄港地ツアーの通訳スタッフ同行など充実したサービスと体験で、船上でのひとときが単なる移動時間を超えたものになるでしょう。

ダイヤモンド・プリンセス

船籍イギリス
総トン数115,875トン
全長290m
全幅37.5m
航海速力22ノット
乗客定員2,706名
乗組員1,100名
客室数1,337室
喫水8.55m
デッキ18層
就航2004年(改装:2014年)
日本語対応あり

ダイヤモンド・プリンセスは、2004年に三菱重工業長崎造船所で建造され、2014年には大規模リニューアルを経て、豪華さと快適性を高めました。

外国船籍であるにもかかわらず日本人が安心して過ごせる展望大浴場(有料)を有するほか、日本食の提供や日本人クルーも多数在籍するなどのサービスが充実しています。

高いホスピタリティと日本人にも受け入れられる快適さで、洗練された旅を求める方におすすめです。

飛鳥Ⅱ

船籍日本
総トン数50,444トン
全長241m
全幅29.6m
航海速力最高21ノット
乗客定員872名
乗組員約490名
販売客室数436室(全室海側)※ベランダ付き客室比率/60%
喫水7.8m
デッキ12層
就航2006年
日本語対応あり
※2020年4月現在

飛鳥Ⅱは、高品質なサービスと豪華な設備を兼ね備えた日本船籍最大のクルーズ客船です。

横浜や神戸からシンガポール、ニューヨーク、ホノルルなどの世界各地の寄港地を結ぶ、世界一周クルーズを実施しています。

バスタブ付きキャビンを提供するなど日本人好みの客室を設置しているほか、2020年のリニューアルでは露天風呂を増設しており、日本人が快適に過ごせる客船です。

その他にもラウンジやレストラン、シアター、講座などが充実しており、私たちを多彩な船内プログラムで迎えてくれます。

にっぽん丸

船籍日本
総トン数22,472トン
全長166.6m
全幅24.00m
航海速力最高21ノット
乗客定員449名(最大)
乗組員
客室数203室
喫水
デッキ9層
就航1990年(2010年3月改装/2020年2月改装)
日本語対応あり

にっぽん丸は商船三井クルーズ株式会社が提供する、「食のにっぽん丸」として知られているほど、寄港地の新鮮な食材や伝統料理を取り入れた美食に特化した小型の高級クルーズ客船です。

ブランドコンセプトである「海の上に浮かぶもう一つのにっぽん」が示す通り、自由気ままに過ごせる洋上の国として食事、遊び、休息の自由を重視。

大人のためのゆったりとした贅沢な時間を楽しみたい方に、おすすめだといえます。

MSCベリシマ

船籍マルタ
総トン数171,598トン
全長315m
全幅43m
航海速力21.8ノット
乗客定員5,568名
乗組員1,536名
客室数2,201室
喫水8.75m
デッキ19層
就航2019年
日本語対応あり

MSCベリッシマは、日本に来港する外国客船の中でも最大級の船舶です。

名付け親は代表作『ふたりの女(1960)』で知られるイタリア人俳優ソフィア・ローレン氏であることでも知られています。

カナダのケベック州に拠点を置く「シルク・ドゥ・ソレイユ」がプロデュースする専用ショーをはじめ、毎晩変わるシアターでのショーや多彩なアクティビティ、スポーツ施設などが充実。

1回の航海で全てを体験することが困難であるほどの豊富なエンターテイメントが、船旅を彩ります。

コスタセレーナ

船籍イタリア
総トン数114,500トン
全長290m
全幅35.5m
航海速力21.5ノット
乗客定員3,780名
乗組員1,100名
客室数1,500室
喫水
デッキ14層
就航2007年
日本語対応あり

コスタセレーナは、2007年にイタリア・ジェノバで建造されたクルーズ船です。

ギリシャ・ローマ神話をテーマにした魅力的なデザインで、イタリア式クルーズ旅行を楽しめます。

伝統的なイタリア料理や寄港地の食材を活用した料理を楽しめる他、特別な夜には有料レストランでワンランク上の食事が味わえるなど、豊富な食事が特徴です。

また船内にはプールやカジノ、シアターなど、多彩な施設が揃っていますので、老若男女問わず賑やかに過ごせる充実した船旅となるでしょう。

まとめ

この記事では当社がおすすめする世界一周クルーズを、独自のランキング形式でご紹介しました。

世界一周クルーズは、寄港地や客船の船内施設、エンターテイメントなどによって、それぞれ個性が現れます。

船の規模やコンセプトなどは旅程やクルーズによって異なるため、ご自身の嗜好に合った船かどうかもクルーズ選択のポイントです。

このランキング記事を参考に、世界一周クルーズ旅行を決めるヒントにしていただけたら幸いです。