09.27
日本からマチュピチュへの行き方完全ガイド!かかる時間や費用について
ペルーの天空都市・マチュピチュへの旅行の計画を立てようとしているものの、最適な行き方がわからず悩んでいる人は多いかもしれません。
本記事では、日本からマチュピチュへの行き方をはじめ、かかる時間や費用、観光時の注意点、周辺の観光スポットなどを詳しく紹介しています。マチュピチュ観光が可能なおすすめの世界一周クルーズプランも掲載しているので、ぜひ最後までお読みいただき、次の旅の参考にしてください。
目次
マチュピチュへの行き方
日本からマチュピチュへ行く場合、次のように移動します。
- 日本からペルーの首都リマへ
- リマから最寄りの空港があるクスコへ
- クスコからマチュピチュ村へ
- マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡入り口へ
それぞれ詳しく説明します。

1.日本からペルーの首都リマへ
まずは飛行機を利用して、日本からペルーの首都リマまで移動しましょう。現状は直行便がないため、アメリカもしくはヨーロッパの主要空港などで乗り継ぎが1回以上必要です。アメリカ経由の方が短時間で移動できるのでおすすめですが、旅の日程や予算に応じて最適な便を選んでください。(所要時間は20時間10分~※日本からヒューストンを乗り継いでリマまで移動した場合)
2.リマから最寄りの空港があるクスコへ
次に、リマからマチュピチュの最寄りの空港があるクスコへ国内線を利用して移動します。クスコまでの国内線は頻繁に運航しているため、アクセスしやすいのが特徴です。(リマからクスコへの所要時間は約1時間20分)
3.クスコからマチュピチュ村へ
クスコからマチュピチュ村へは、まずマチュピチュ行きの鉄道がある駅(ポロイ駅、ウルバンバ駅、オリャンタイタンボ駅のいずれか)までバスまたはタクシーで移動します。(クスコからオリャンタイタンボ駅への所要時間はバスで約2時間)
それぞれの駅から鉄道に乗車して、アグアスカリエンテス(マチュピチュ村)をめざしましょう。(オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ村への所要時間は約1時間45分)
4.マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡入り口へ
最後に、マチュピチュ村から遺跡入り口まではシャトルバスで行きます。(所要時間は約30分)
マチュピチュへクルーズで行く
マチュピチュへはクルーズ船を利用して行くこともできます。その際は、ペルーの海の玄関口カヤオに寄港したときに用意されているマチュピチュ行きのオプショナルツアーを申し込むと便利でしょう。
前述の通り、マチュピチュへ行くには移動が大変ですが、クルーズだと船内にレストランや客室が完備されているため、移動しながら食事や宿泊が楽しめます。重い荷物を船内に置いたまま、マチュピチュ観光に出かけられるのも大きなメリットです。万が一体調不良になった場合でも、船内に日本語を話す医師が常駐しているので安心です。
マチュピチュまではどれくらいの時間かかる?
日本からマチュピチュまでは、飛行機で行く場合乗り継ぎ時間を含めると最短でも約32時間かかります。それぞれの所要時間を以下の表にまとめました。時期によって多少前後するため、あくまでも目安として参考にしてみてください。
| 経路 | 所要時間 |
|---|---|
| 成田空港(東京)からヒューストンで乗り継いでホルヘ・チャベス国際空港(リマ)へ | 成田⇒ヒューストン:約11時間50分 乗り継ぎ時間:約1時間45分 ヒューストン⇒リマ:約6時間35分 計20時間10分 |
| ホルヘ・チャベス国際空港(リマ)からアレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港(クスコ)へ | リマ⇒クスコ:約1時間20分 |
| クスコ市街地からアグアスカリエンテス(マチュピチュ村)へ | クスコ市街地⇒オリャンタイタンボ駅:約1時間40分(バス) オリャンタイタンボ駅⇒マチュピチュ村:約1時間45分(鉄道) 計3時間30分 |
| マチュピチュ村から遺跡入り口へ | マチュピチュ村⇒マチュピチュ遺跡:約30分(シャトルバス) |
| 合計(日本からマチュピチュ遺跡まで) | それぞれの乗り継ぎ時間(6時間30分)を考慮して、約32時間 |
マチュピチュ旅行の費用相場
マチュピチュへの個人旅行の費用相場は、7〜8日間の旅行でおおよそ80万円〜200万円が目安です。費用は航空券や宿泊費、現地での交通費、マチュピチュ遺跡への入場料などの観光費用、アメリカ経由の場合のESTA申請などを含んでおり、旅行のシーズンや予約時期によって大きく変動します。
特に、航空券やホテルの価格は時期によって大きく上下します。
また、マチュピチュは世界的に人気の観光地であるため、訪れる時期や現地での観光計画も慎重に検討することで、予算内で効率的に旅行を楽しむことができるでしょう。
マチュピチュのある国ペルーの魅力とは?
ペルーはマチュピチュ以外にも見どころが満載です。たとえば首都リマの「リマ歴史地区」は世界遺産に登録され、スペイン植民地時代の面影が残る美しい建造物が見られます。
また、マチュピチュへの最寄りの空港がある古都クスコも「クスコ市街」が世界遺産に登録されています。かつてはインカ帝国の首都として栄えたクスコ。スペインの征服によって街は破壊されたものの、当時の建造物を土台にバロック様式の教会や宮殿がつくられました。クスコでしか見られない景観が広がっています。
今もなお多くの謎が残るマチュピチュを含めて、神秘的な魅力がいっぱいのペルー。日本から遠く、都市間の標高差も激しいため、観光には体力も必要ですが、ぜひ訪れてみたい国のひとつといえます。
| ペルーの基本情報 | |
|---|---|
| 入国手続き | ・入国時、パスポートの残存有効期間が6ヶ月間以上、未使用査証欄が5ページ以上必要 ・90日以内の観光目的の滞在であればビザは不要 |
| 通貨 | ・ヌエボ・ソル(1ヌエボ・ソル=約37円)※2024年9月現在 ・USドルも現地通貨と同様に使用可能。現地では日本円の両替ができない場合が多いため、要注意 |
| 標高 | ・リマ:0m~1550m ・クスコ:約3400m ・マチュピチュ:約2280m |
| 気候 | ・南半球のため、日本とは季節が逆になるが5月~9月の冬の時期でも首都リマの平均気温は約16℃前後 ・11月〜4月が雨季で、5月〜10月が乾季 ・クスコなどの山岳地帯は日中と朝晩との気温差が激しいので要注意 |
関連記事:聖なる巡礼地・マチュピチュを訪ねて
マチュピチュ旅行の注意点
マチュピチュ旅行時に注意しておきたいのが高山病です。特に、標高の高いクスコでは高地病にかかりやすいため、激しい運動をしない、飲酒や喫煙を控えるなど、徐々に身体を慣らすようにしましょう。
また、山岳地帯は日中と朝晩の気温差が大きいので、防寒着を用意してください。少しでも体調に異変を感じたら無理をせず、ホテルなどで休むことをおすすめします。
マチュピチュ周辺の人気観光地
ここでは、マチュピチュ周辺の人気観光地を紹介します。
レインボーマウンテン
クスコから車で約3時間移動した先にあるのが、色鮮やかな模様の山肌が特徴的なレインボーマウンテン(正式名称:ヴィニクンカ山)です。標高5100mの山頂付近からレインボーマウンテンの絶景が眺められますが、車で行けるのは4300m付近の登山口まで。片道約8kmのトレッキングをするために、高山病対策をしっかりとして登るようにしましょう。
インティプンクとワイナピチュ山
インティプンクは「太陽の門」とも呼ばれ、マチュピチュ遺跡を一望できる絶景スポットです。一方、ワイナピチュ山は遺跡の背後にそびえ立つ山で、多くの旅行者が登山に挑戦する人気のスポット。どちらのスポットも坂道を登っていく必要があるので、しっかりと準備をして万全の状態で挑んでください。
インカトレイル
インカトレイルとは、クスコからマチュピチュまでの約45kmの道を通常4日間かけて歩くトレッキングのことです。インカ帝国時代に築かれた石畳の道を歩いていると、美しいアンデス山脈の風景やインカの遺跡が見られ、壮大な歴史を感じることができます。
インカトレイルは、遺跡保護の観点から入山者数が制限されているため、挑戦したい人は事前に許可証を取得するようにしましょう。
南米屈指の絶景スポット「ナスカの地上絵」にも行ける
マチュピチュと併せて観光したいのが、同じくペルーの中南部の乾燥した平原地帯に広がる「ナスカの地上絵」です。ハチドリやコンドルなどの動植物をはじめ、700以上の幾何学模様が地上に描かれています。紀元前2世紀以降に、ナスカ文化の人々が残したと考えられていますが、どういった目的でどのように描いたのかはまだわかっていません。
セスナ機などを利用して上空からみると雄大な風景のなかにあるナスカの地上絵の全体像を把握することができます。
【2027年】マチュピチュを経由するおすすめのクルーズプラン紹介
※本記事にはピースボートクルーズで訪問しない場所も含まれています。詳しくは各クルーズのご案内をご覧ください。
最後に、ペルーの海の玄関口・カヤオからオプショナルツアーを利用してマチュピチュに行けるおすすめのクルーズプランを紹介します。2027年に運航を予定している『パシフィック・ワールド号』で行く世界一周の船旅「Voyage127」と「Voyage128」のクルーズプランです。
2027年8月出航 地球一周の船旅Voyage127(地中海・中南米・南太平洋コース)
旅のハイライトは、洋上で迎える5夜連続のオーロラ鑑賞チャンス。街灯ひとつない真っ暗な海の上で、澄んだ夜の空気と美しい星空に包まれながら、オーロラ出現の期待が膨らみます。
イスタンブール(トルコ)やバレッタ(マルタ)、リバプール(英国)、カヤオ(ペルー)、イースター島(チリ)など、魅力的な寄港地も訪問します。
夢に見た世界遺産や憧れの絶景、名も知らない港町まで。船で旅するからこそ出会える、数々の風景が待っています。
2027年12月出航 地球一周の船旅Voyage128(南極航路 アフリカ&南米コース)
予想を超えた感動と、日常を超えた特別な体験が待つ南半球へ。
ポートルイス(モーリシャス)やポートエリザベス(南アフリカ)、ウォルビスベイ(ナミビア)、リオデジャネイロ(ブラジル)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、パペーテ(タヒチ)など、個性豊かな寄港地を訪れます。旅のハイライトは、青と白の世界が果てしなく広がる南極遊覧。氷山や氷河が織りなす圧巻の風景を、船上からゆっくりとお楽しみください。







