2018ニューイヤークルーズ(ニューイヤークルーズ)
クルーズレポート
2018年1月5日 ピースボート2018ニューイヤークルーズ横浜帰港!
ピースボート2018ニューイヤークルーズは、横浜港へ帰港しました!荷物を片手にゆっくりと船を降りてくる乗船者のみなさん。「ただいま!」ターミナルではあちらこちらからそんな声が聞こえてきます。「次は世界一周クルーズに乗船してみたい」そう笑顔を見せる人も。みなさん、ぜひまた洋上でお会いしましょう!
2018年1月4日 舞台『イシノマキにいた時間』
コメディアンの福島カツシゲさん、俳優の石倉良信さんと田口智也さんによる舞台『イシノマキにいた時間』の公演が行われました。これは東日本大震災のあと、石巻で活動する小さなボランティア団体を描いたもので、この船での公演で、100回目を迎えます。実際に石巻でボランティアをされた福島さん。石倉さんと田口さんも被災地でのボランティア活動を経験され、舞台には実際に経験した者だから伝えることのできる現実が表現されています。支援やボランティアのカタチは少しずつ変わっていきますが、忘れてはいけないこと、そしてこれからを想像することの大切さを実感した時間となりました。
2018年1月3日 佐藤ひらり〜洋上コンサート〜
シンガー・ソングライターの佐藤ひらりさんによる洋上コンサートが行われました。現在高校生のひらりさんは、視神経低形成により生まれつき全盲。5歳の時からピアノを弾き始め、2013年にニューヨークのアポロシアターで開催されたアマチュアナイトで見事ウィークリー・チャンピオンを獲得。そのほか、東日本大震災の避難所での慰問コンサートや、水先案内人・東ちづるさんが代表を務めるGet in touchの活動として、様々な場所で歌声を披露しています。力強く響き渡る歌声に、あっという間に引き込まれ、演奏に感動し涙を流す人も。ひらりさんの音楽に包まれ温かな時間となりました。
2018年1月2日 宮古島寄港
2つ目の寄港地、宮古島へ寄港しました!目の前に広がる美しい海に、「キレイ!」という声が。天候にも恵まれて、絶好の寄港地日和です。訪れたのは、「伊良部大橋」です。宮古島のトゥリバー地区と、伊良部島東南部の長山の浜近辺を結ぶ橋で、2015年1月に開通。全長は、3,540メートル!無料で通行できる橋としては、日本最長だとか。橋の真ん中にある写真スポットからは、青い空、透き通る青い海、壮大な自然が広がります。新年ということで、初詣に宮古神社へ。神社本庁包括下の神社としては国内最南端の神社なんだそう。クルーズも残りわずか。船は横浜港へ向けて出港です!
2018年1月1日 新春!洋上ビンゴ大会!
新春!洋上ビンゴ大会が始まりました。景品に、2018年5月出航のゴールデンウィーククルーズペアご招待やたくさんの豪華景品が用意され、ビンゴカードを片手に会場には多くの人が集まりました。司会を務めるのは、水先案内人のコメディアン・福島カツシゲさんと、クルーズディレクターの田村美和子です。さらに特別ゲストとして、ピースボートオリジナルキャラクター「シップリン」も登場!ユニークな動きと可愛らしさに大きな拍手が起こります。「ビンゴー!」と手を挙げる方もいれば、狙っていたものを選ばれると「あぁ〜・・・」と落胆の声も。たくさんの笑顔が溢れる時間となりました。
2017年12月31日 カウントダウン ON THE BOAT
2017年も残りわずか。年越しイベント「カウントダウン ON THE BOAT」に多くの人が集ります。日本で過ごす年越しとはまた違った雰囲気に包まれ、皆さんお酒を片手に楽しそう。水先案内人のサンバミュージシャン、フランシス・シルバさんがステージに登場すると、軽快な音楽に、自然とステップをふむ人や手拍子も加わり、盛り上がります。そして迎えた2018年!カウントダウンが0になると同時に「ハッピーニューイヤー!」の掛け声とともに、四方八方から紙テープが投げられました。まだ出会ったばかりですが、お近くの旅仲間と新年のご挨拶。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2017年12月31日 基隆(台湾)寄港
船は今クルーズ最初の寄港地である基隆へ入港。古くから商業や漁業の拠点として栄えた、台湾の”海の玄関口”。さっそく基隆の夜市へと向かいます。夜市には屋台がずらりと並び、たくさんの人で賑わっています。港が近いためか、魚介類を扱った屋台が目についます。おいしそうな香りに誘われある屋台へ。注文したのはバーワンと呼ばれる台湾のB級グルメ。お肉がゼリーのようなものに包まれていて、注文すると軽く崩して甘いタレをかけてくれます。値段もおよそ100円とリーズナブルで美味しい!にぎやかな市場を歩くだけでなんだかワクワクします。また訪れたい、そんな基隆での時間となりました。
2017年12月30日 グレートジャーニーヒストリー
アフリカから誕生し、世界へ広まった人類。その軌跡をたどる旅「グレートジャーニー」を成し遂げた探検家・関野吉晴さん(武蔵野美術大学教授)。約10年に渡り、53000キロの距離を自転車で成し遂げた関野さんのお話に、みなさん興味津津!「南米最南端から出発し、ゴールはアフリカのタンザニア。時にはあまりの暑さに腕全体を火傷したこともありました。ラクダに乗って砂漠を横断したり、少数民族に会いに道草をしたり。本当にいろんな体験をしました」たくさんの映像も流され、まるで自分が旅をしているかのような気持ちになります。ご本人から実話を聴けて、みなさんとても嬉しそうでした。
2017年12月29日 世界遺産講座 〜台湾の世界遺産って??〜
ピースボートの船旅には、船内生活をより充実したものにしてくれる「水先案内人(通称:水案)」にご乗船していただいています。水先案内人とは、本来は出入国の際などに、船をリードしてくれる船やパイロットを指しますが、ここでは、さまざまな企画や講演などを行なってくださる多彩なゲストのことを「水先案内人」と呼んでいます。本日は、世界遺産検定マイスター、海外旅行地理博士の称号を持つ水先案内人、片岡英夫さんに台湾の世界遺産についてお話しいただきました。講座のあとには片岡さんがプロデュースした南半球が上になっている「逆さ地図」の販売も。次回の片岡さんの講座が楽しみです。
2017年12月28日 ピースボート2018ニューイヤークルーズ横浜出航!
晴天に恵まれた横浜港から、ピースボート2018ニューイヤークルーズが出航!!これから9日間をかけて、基隆、宮古島をめぐります。また今クルーズはその名のとおり、年末年始を船の上で迎えます!!「基隆や船でのカウントダウン、今から楽しみ!」そんな声が多く聞かれました。出航式では、乗船するみなさんからお見送りにきた方へのメッセージも。「行ってきます!」「行ってらっしゃい!」そんな声の中、オーシャンドリーム号は少しづつ港を離れていきます。ベイブリッジはまるで新しい年へのスタートラインのよう。船内や寄港地での新しい出会い、年末年始を彩る船旅、いよいよスタートです!