第87回地球一周の船旅(ベルギー、ドイツに初寄港。ニューファンドランド沖遊覧も)
旅の見どころ
シンガポール
シンボルのマーライオンで有名なこの国は、中華系、インド系、アラブ系などさまざまなルーツを持つ人びとが暮らす多民族国家。それぞれの文化に彩られた特徴ある街並みを散策すれば、シンガポールのさまざまな表情が見えてくるでしょう。
コーチン(インド)
東西を結ぶ港として栄えた南インド・ケーララ州のコーチンは、インド最古の教会や、カタカリダンスなどで知られています。また、ケーララ名物の魚介類のカレーもオススメ。本場の味をぜひご賞味ください。
リマソール(キプロス)
ギリシャ神話の美の女神「アフロディーテ(英名:ヴィーナス)」誕生の地とされる、美しい島。寄港するリマソール近郊に残る、数々の古代遺跡訪問も楽しみです。
クシャダス(トルコ)
エーゲ海に面したリゾート地。近郊にあるエフェソスの古代都市遺跡や、東西文明の交差点といわれる地で、バザールの散策を楽しんだり、世界三大料理のひとつに数えられるトルコ料理を堪能したり、と楽しみは尽きません。
サントリーニ島(ギリシャ)
紺碧の海と白壁の家々のコントラストが眩しい港町。その美しさは忘れられない風景となるでしょう。また素晴らしい保存状態で知られる、紀元前3000年頃の古代遺跡アクロティリ訪問も楽しみです。
ピレウス(ギリシャ)
数多くのクルーズ客船が停泊する、首都アテネの外港。紀元前からの長い歴史をもつアテネでは、ぜひ世界遺産のシンボル・パルテノン神殿へ。その美しい姿は、ギリシャ文明の栄華や歴史を今に伝えています。
カタニア(イタリア)
ゆったりとした時間が流れるシチリア島の港町。古代地中海の大都市として栄華を極めたシラクーサの遺跡や、映画『グランブルー』のロケ地としても有名な絶景タオルミーナ。近郊には訪れてみたい観光地が点在しています。
モトリル(スペイン)
青い海に囲まれたヨットハーバーを持つモトリル。ここからは、「イスラム建築の最高峰」ともいわれる美しい装飾が施されたアルハンブラ宮殿へも訪れることができます。イスラムの悠久の歴史に触れてみましょう。
リスボン(ポルトガル)
大航海時代の幕開けとともに、世界貿易の中心となった港町。石畳が敷き詰められた風情ある街並みは、かつての繁栄を偲ばせます。
ル・アーブル(フランス)
画家モネが育った「印象派発祥の地」。その街並みは歴史的価値から世界遺産にも登録されています。幻想的な景観が印象的な修道院、モン・サン・ミッシェルでは「世界で最も美しい壁」と呼ばれる外観も必見です。
ゼーブルージュ(ベルギー)
ここからは世界遺産に登録された美しい水の都・ブルージュ歴史地区に訪れることができます。「北のヴェネツィア」とも呼ばれ、街中に流れる運河や、美しい装飾が施された歴史的建物など中世の街並みが見どころ。
グダンスク(ポーランド)
かつてのハンザ同盟都市としての風格が色濃く残り、建都1000年を超える歴史ある街。中世の面影漂う旧市街は、1939年ポーランド侵攻により大半が破壊されましたが、その後丁寧に復元されています。
ストックホルム(スウェーデン)
3万以上の島々が連なる水の都スウェーデンの首都。湖や森といった自然美や、美しい街並みが続く、北欧らしい柔らかな雰囲気に満ちた港町です。
サンクトペテルブルグ(ロシア)
ピョートル大帝によって築かれた帝政ロシア時代の都。エカテリーナ宮殿や、お菓子の家のような「血の上の救世主教会」、300万もの収蔵点数を誇るエルミタージュ美術館など、見どころは尽きません。
ヘルシンキ(フィンランド)
美しい海岸線に彩られ「ムーミン」の作者トーベ・ヤンセンの故郷としても知られるヘルシンキ。街並みのみならず、郊外の国立公園でのハイキングや農場でのんびりと流れる時間も楽しめる寄港地です。
ヴァルネミュンデ(ドイツ)
ハンザ同盟の中心都市ロストックにほど近く、北欧航路をゆく多くの客船が停泊する港町。ここからはぜひ世界遺産の街ヴィスマールへ。また少し足を伸ばして同じく世界遺産に登録されるリューベックを訪れるのも楽しみです。
コペンハーゲン(デンマーク)
この街の魅力は何といっても、色鮮やかな建物が並ぶニューハウンをはじめ、洗練されたデザイン。また、近郊の世界遺産クロンボー城は、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の舞台として知られています。
ベルゲン(ノルウェー)
中世、ハンザ同盟の中心地として栄えた街。当時貿易を行っていたブリッゲン地区は、色鮮やかな木造建築が並び、世界遺産にも登録されています。街並みが抱く暖かな雰囲気が魅力です。
レイキャビク
世界最北の国・アイスランドでは、世界最大の露天温泉「ブルーラグーン」をはじめとする自然エネルギーを利用した施設や、金の滝「グトルフォス」が有名です。大自然を体験しましょう。
ラグアイラ(ベネズエラ)
ベネズエラの魅力は大自然。「地球最後の秘境」と称されるギアナ高地では、太古の地球を堪能できます。一方で、医療や教育を柱に公平な社会をめざす変革に触れることも。特徴ある国づくりにも注目です。
ウィレムスタード(キュラソー)
ベネズエラの沖合いに浮かぶ3つの島の中で一番大きい島であるキュラソーは、南米にありながらもまるでオランダをイメージするような美しい景色が続いています。可愛らしいパステルカラーの街並み散策をお楽しみください。
クリストバル(パナマ)
太平洋とカリブ海をつなぐパナマ運河のカリブ海側の入り口であるクリストバル。世界有数の豊かな熱帯雨林をハイキングやボートツアーで散策できます。また、鮮やかな刺繍入りの衣装をまとう先住民族の人びととの出会いも大きな魅力です。
プエルトケツァル(グアテマラ)
世界遺産ティカルなど、マヤの遺跡群で有名なグアテマラ。近郊にある世界遺産アンティグアの街では、色鮮やかな民族衣装をまとった先住民族の姿に目を奪われるでしょう。マヤから現代に伝わる文化こそ、この国の魅力です。
ホノルル(ハワイ)
ハワイイ先住民族の言葉で「護られた入り江」という意味の名前を持つホノルルは、常夏の島ハワイイの玄関口ともいえる街です。透き通った海と豊かな自然、ポリネシアに息づく文化や笑顔が眩しい人びととの出会いも楽しみです。