第88回地球一周の船旅(セブ島、ドバイに初寄港! 23寄港地をめぐる地球一周)
旅の見どころ
セブ島(フィリピン)
107もの島々からなるフィリピンの中でも、美しい砂浜と透明な海で群を抜くセブ島は、ビーチリゾートとして人気の観光地のひとつ。コバルトブルーの海に囲まれた熱帯の楽園で、ゆったりと流れる時間をお楽しみください。
シンガポール
シンボルのマーライオンで有名なこの国は、中華系、インド系、アラブ系などさまざまなルーツを持つ人びとが暮らす多民族国家。それぞれの文化に彩られた特徴ある街並みを散策すれば、シンガポールのさまざまな表情が見えてくるでしょう。
ムンバイ(インド)
アラビア海に面したインド最大の都市ムンバイ。古い歴史を持つ寺院群と高層ビルが混在する街は、さまざまな表情を見せてくれます。植民地支配の象徴であったインド門や、その向かいにあるタージマハルホテルなど歴史を感じる建築物が見どころです。
ドバイ(アラブ首長国連邦)
近年注目される人気の観光地ドバイ。地上828メートルの高さを誇る、ブルージュハリファをはじめとした進化を続ける都市部が注目される一方で、街中に点在するモスクからはアラブの豊かな伝統と文化を持ち合わせるドバイの奥深さを感じられるでしょう。
ドーハ(カタール)
急速に発展を遂げている商業都市のひとつであるドーハですが、美しい自然も魅力のひとつ。幾重にも連なる砂丘と青い内海は、その壮大さと美しさで見るものを魅了します。
サントリーニ島(ギリシャ)
紺碧の海と白壁の家々のコントラストが眩しい港町。その美しさは忘れられない風景となるでしょう。また抜群の保存状態で知られる、古代遺跡アクロティリ訪問も楽しみです。
クシャダス(ギリシャ)
エーゲ海に面したリゾート地。近郊にあるエフェソスの古代都市遺跡や、東西文明の交差点といわれる地に広がる素朴な街並みなど見どころは尽きません。世界三大料理のひとつに数えられるトルコ料理も見逃せません。
ピレウス(ギリシャ)
数多くのクルーズ客船が停泊する、首都アテネの外港。紀元前からの長い歴史をもつアテネでは、ぜひ世界遺産のシンボル・パルテノン神殿へ。その美しい姿は、ギリシャ文明の栄華や歴史を今に伝えています。
ヴェネツィア(イタリア)
水の都・ヴェネツィア。かつて中世には「アドリア海の女王」と称されました。細かい水路が街中を走り、小さな舟が行き交う――歴史と文化が入り混じるロマンチックな景色や、ナポレオンが世界で最も美しい広場と絶賛したサン・マルコ広場も見どころです。
ドブロブニク(クロアチア)
その美しさから「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニク。街を囲む城壁や、赤煉瓦の屋根、大理石の道など、中世の趣を色濃く残しています。この街を愛するあたたかな人びととの出会いも魅力です。
モンテネグロ(コトル)
長く続くビーチなど、魅力的な観光資源に富んでいるモンテネグロ。アドリア海に面する街コトルでは、城壁建築の傑作ともたたえられる城壁や、長い歴史を誇る古い街並み散策も楽しみです。
パレルモ(イタリア)
古代から地中海文明の交差点だったため、異民族が交錯した独特で美しい文化がつくられました。エキゾチックな建造物が建ち並ぶ異国情緒溢れる街並みから、パレルモのたどった歴史を感じられるでしょう。
マルセイユ(フランス)
南フランスで最も古い歴史を持つマルセイユでは、ずらりと並ぶヨットを眺めながら、ワインやブイヤベースを堪能してみましょう。また『巌窟王』の舞台にもなったイフ城からの景色も大きな見どころです。
バルセロナ(スペイン)
スペイン北東部の港町バルセロナ。鬼才ガウディの建築物群で知られています。今なお建設工事が続けられているサグラダ・ファミリアや、色鮮やかなモザイクと曲線美が特徴のグエル公園など、見どころは尽きません。
ジブラルタル
大西洋と地中海をつなぐジブラルタル海峡を望むジブラルタル。こぢんまりとした可愛らしい街を散策したり、シンボルである「ザ・ロック」からの眺めも壮観です。
ポンタデルガーダ(ポルトガル)
ポンタデルガーダが位置するアゾレス諸島サン・ミゲル島は、カルデラの織りなす雄大な自然が美しい火山の島。島内には多くの温泉や間欠泉が見られ、火山の熱を利用してつくる伝統的な地熱料理が名物です。
コズメル(メキシコ)
カリブ海の西部、ユカタン半島の東に浮かぶコズメル島。世界でも屈指の透明度を誇る美しい海が広がります。また、いまだ多くの謎に包まれた世界遺産チチェンイッツァ遺跡も大きなみどころ。マヤ文明が息づくこの土地で、古代の高度な歴史を感じられるでしょう。
ベリーズシティー(ベリーズ)
ベリーズの魅力は、なんと言っても美しい海。世界中のダイバーを魅了する青い海とサンゴ礁を持つベリーズバリアリーフは世界自然遺産にも登録されています。リーフ内に空いた神秘的な穴ブルーホールは、大きな見どころのひとつです。
クリストバル(パナマ)
太平洋とカリブ海をつなぐパナマ運河のカリブ海側の入り口であるクリストバル。世界有数の豊かな熱帯雨林をハイキングやボートツアーで散策したり、鮮やかな刺繍入りの衣装をまとう先住民族の人びととの出会いも大きな魅力です。
カヤオ(ペルー)
インカ帝国の中心として栄えたクスコや、謎の空中都市・マチュピチュ、コロニアル様式の建物が並ぶ首都・リマなど数々の見どころを持つペルー。日系の人びととの交流も楽しみです。
パペーテ(タヒチ)
洋上コテージとサンゴ礁の周りに、色鮮やかな熱帯魚やイルカが泳ぎまわる南洋の楽園タヒチ。しかし一方で、長く続くフランスの植民地支配のために、先住民 マオヒの自立は厳しい状況にあります。輝く海だけでなく、自らの文化を取り戻そうとする人びととの出会いが待っています。
ボラボラ島(タヒチ)
タヒチの中心であるタヒチ島から北西に約260キロメートルに位置するボラボラ島。美しいブルーラグーンのグラデーションと、そこに映えるオテマヌ山の景色から「太平洋の真珠」と称されます。一周しても約30キロという小さな島の自然すべてが見どころです。
アピア(サモア)
ウポル島、サバイイ島の大きな島と7つの小さな島で成り立つサモアの首都アピア。近代ビルと古いコロニアルスタイルの建物が軒を連ねる、サモア独特の雰囲気を持っています。中でも、豊かな緑や、白砂のビーチなど美しい自然が織りなす景色が魅力です。