第95回地球一周の船旅(オーロラシーズンのアイスランドをゆく)
旅の見どころ
厦門(中国)
歴史上、多くの華人が世界へと旅立ち「華僑のふるさと」とうたわれる港町。現在も経済特区として中国の発展を支えます。なかでも、かつての公共租界地コロンス島には、洋館や教会など異国情緒豊かな景観が残されています。
シンガポール
シンボルは言わずと知れたマーライオン。東京23区とほぼ同じ広さの国土に、中華系、インド系、アラブ系など様々なルーツを持つ人々が暮らしています。それぞれの文化に彩られた特徴ある街並みをお楽しみください。
ヤンゴン(ミャンマー)
ミャンマー最大の都市。経済・文化の中心であるだけでなく、黄金に輝く仏教寺院「シュエダゴン・パゴダ」の建つ宗教的中心地でもあります。賑やかな街並みの随所からも、綿々と紡がれる深い信仰を感じられるでしょう。
コロンボ(スリランカ)
古くからインド洋の要所として栄えた港町。仏教の聖地・古都キャンディにもほど近く、活気あふれる街並みが続きます。観光に、交流に、楽しみは尽きません。
ピレウス(ギリシャ)
数多くのクルーズ客船が停泊する、首都アテネの外港。ここではぜひ、世界遺産のシンボル「パルテノン神殿」へ。その美しい姿は古代ギリシャ文明の栄華と歴史を今へ伝えています。
クレタ島(ギリシャ)
エーゲ海に浮かぶギリシャ最大の島。最大の見どころは古代ミノア文明の遺跡、クノッソス宮殿です。「ラビリンス(迷宮)」とも称される特異な構造建築は、旅人を魅了してやみません。
コトル(モンテネグロ)
美しいフィヨルドの深部に位置する古都。中世都市国家の趣を色濃く残す城壁に囲まれ街並みは、「城壁建築の傑作」と称えられます。フィヨルドをゆく美しい入出港シーンにもご注目ください。
ドブロブニク(クロアチア)
その美しさから「アドリア海の真珠」とも称される港町。美しいオレンジ色の屋根並と輝く大理石の道、街を囲む荘厳な城壁――中世の街並みが広がります。90年代の旧ユーゴ紛争から復興した、街を愛する人々との出会いも楽しみです。
ナポリ(イタリア)
「ナポリを見て死ね」とうたわれた風光明媚な街並みが魅力の土地。近郊の世界遺産・ポンペイ遺跡では、古代ローマの人びとの暮らしを間近に伺えます。
バルセロナ(スペイン)
鬼才ガウディの建築物群で知らるスペイン北東部の港町。2026年の「完成」に向け急ピッチで建設の進むサグラダ・ファミリアはじめ、カサ・ミラ、グエル公園…と見どころは尽きません。
リスボン(ポルトガル)
大航海時代の幕開けとともに、世界貿易の中心となった港町。多くのポルトガルの遠征隊がこの港から旅立ちました。石畳の風情ある街並みから、世界の歴史といまが感じられるでしょう。
ボルドー(フランス)
世界的に有名なワイン産地の一つ。18世紀の街並みが残る歴史地区は、湾曲するガロンヌ川に沿って栄えたことから「月の港」とと呼ばれていました。もちろん、美味しいボルドーワインも存分にお楽しみください。
ロンドン[ティルベリー](イギリス)
首都ロンドンの外港。芸術、金融、娯楽など多分野に影響力を持つ世界都市ならではの熱気をお楽しみください。二階建てバスでめぐる大英博物館やバッキンガム宮殿も見逃せません。
エディンバラ(スコットランド)
欧州最古の王国スコットランド随一の港町。世界遺産にも登録された美しい街並みが魅力です。中でもエディンバラ城を中心とした石造りの街並みは必見。バグパイプの音が悠久の歴史を彩ります。
レイキャビク(アイスランド)
火山による地熱と水力によって全電力をまかない、時に「火と氷の国」とも称される自然エネルギー先進国。地熱発電所に併設された世界最大の露天温泉・ブルーラグーンや、「黄金の滝」グトルフォス訪問も楽しみです。
ニューヨーク(米国)
世界の文化や経済、流行の中心地として躍動する街。時に「世界で最もエキサイティング」と称されることも頷けます。自由の女神とマンハッタンが迎える、屈指の入港シーンにもご注目ください。
ナッソー(バハマ)
カリブ海の大きな太陽が映えるバハマの首都。幅数キロに渡るターコイズブルーのビーチと輝くサンゴ礁はもちろん、イギリス統治時代の面影を残すパステルカラーの街並みも魅力です。
ハバナ(キューバ)
文豪ヘミングウェイも愛した情緒ある港町。世界遺産にも登録された旧市街を散策し、ラム酒を片手にサルサのリズムに身を委ねる――そんな体験もキューバならでは。
コスメル(メキシコ)
ユカタン半島の東に浮かぶコスメル島。世界屈指の透明度をもつ美しい海が広がります。ここでは、世界遺産チチェンイッツァ遺跡探訪も楽しみ。マヤの豊かな文化にふれる1日となるでしょう。
クリストバル(パナマ)
太平洋とカリブ海をつなぐパナマ運河の、カリブ海側の入り口にあたる港町。この土地だけの固有の動植物が暮らす熱帯雨林を訪れる、エコツアーが人気です。また、色鮮やかな文化に彩られた先住民族との出会いも楽しみです。
コリント(ニカラグア)
ニカラグアの海の玄関口。ここからはぜひ古都・レオンへ足を伸ばしてみましょう。情緒あふれるコロニアル様式の街並みが私たちを迎えます。またスペイン統治時代に築かれた、世界遺産ビエホ遺跡も楽しみです。
ヒロ(ハワイ)
15ある世界の気候帯のうち、実にその11が分布するハワイ。地球の息吹を感じるキラウェア火山や、標高4,205mを誇るマウナケア山で知られています。先住民族や日系の人びととの出会いも楽しみ。
ホノルル(ハワイ)
先住民族の言葉で「護られた入り江」を意味する港町。透き通る海と緑美しい山々――豊かな自然が待っています。また、ポリネシア文化を持つ人びととの、温かな出会いも楽しみです。