第70回地球一周の船旅(80日で世界をめくる、世界を楽しむ)
旅の見どころ
ダナン(ベトナム)
ベトナム中部のこの街からは、旧日本人街ホイアンをはじめさまざまな見どころを訪問できます。また、元気いっぱいの若者たちと交流したり、色鮮やかな民族衣装アオザイを選んだり、と楽しみ方は盛りだくさんです。
シンガポール
シンボルのマーライオンで有名なこの国は、中華系、インド系、アラブ系などさまざまなルーツを持つ人びとが暮らす多民族国家。それぞれの文化に彩られた特徴ある街並みを散策すれば、シンガポールのさまざまな表情が見えてくるでしょう。
コーチン(インド)
東西を結ぶ港として栄えた南インド・ケーララ州のコーチンは、インド最古の教会や、カタカリダンスなどで知られています。また、ケーララ名物の魚介類のカレーもオススメ。本場の味をぜひご賞味ください。
サラーラ(オマーン)
アラビアンナイトに登場するシンドバッドの故郷がここオマーン。サラーラでは、シバの女王の居城跡なども見ることができます。他にも、活気あふれるスーク(市場)の散策も楽しみです。
ポートサイド(エジプト)
見どころは何といっても世界最大の石造建築ギザの三大ピラミッド。その圧倒的な存在感には誰もが感動を覚えるでしょう。また、日本語を学ぶ若者たちとの交流やベリーダンスレッスンといった、ユニークな体験も魅力です。
イズミル(トルコ)
エーゲ海に面したトルコの海の窓口。街の近郊には、古代ローマ時代の都市遺跡・エフェソスがあります。また遺跡観光だけでなく、世界三大料理の一つに数えられるトルコ料理もぜひお見逃しなく。
ピレウス(ギリシャ)
ギリシャの首都アテネの外港ピレウス。アクロポリスの丘に建つパルテノン神殿は、ギリシャ文明の栄華を今に伝えています。他にも、古きよきギリシャの面影を残す町でのオーガニック体験もお楽しみいただけます。
ナポリ(イタリア)
「ナポリを見て死ね」ということわざがあるように、風光明媚な街並みがこの土地の魅力。また、世界遺産ポンペイ遺跡では、古代ローマの人びとの暮らしぶりを、間近に見ることができます。
マルセイユ(フランス)
南フランスで最も古い歴史を持つマルセイユでは、ずらりと並ぶヨットを眺めながら、ワインやブイヤベースを堪能してみましょう。また『巌窟王』の舞台にもなったイフ城からの景色も大きな見どころです。
バルセロナ(スペイン)
スペイン北東部の港町バルセロナ。鬼才ガウディの建築物群で知られています。今なお建設工事が続けられているサグラダ・ファミリアや、色鮮やかなモザイクと曲線美が特徴のグエル公園など、見どころは尽きません。
カサブランカ(モロッコ)
ヨーロッパに一番近いアフリカ・モロッコは、東西文化が融合した幻想的な雰囲気が見どころです。映画『カサブランカ』の舞台にもなったこの街では、迷路のようなスーク(市場)の散策をお楽しみください。
ラスパルマス(カナリア諸島)
豊かな自然と温暖な気候から「ヨーロッパのハワイ」とも呼ばれる土地。雄大な山々でのトレッキングや、美しい大砂丘など、さまざまな景色を楽しむことができます。また、この土地で育まれた「カナリア文化」の体験も楽しみです。
ハバナ(キューバ)
文豪ヘミングウェイが愛した港町は、世界遺産にも登録された異国情緒あふれる街並みが魅力です。ラム酒を片手に、サルサのリズムに身を任せる――そんな体験も、キューバならでは。
モンテゴベイ(ジャマイカ)
カリブ海の島国ジャマイカ。エメラルドブルーに輝く海へボートで繰り出せば、古来この土地が「木と水の大地」と呼ばれたことも頷けるでしょう。また、元気いっぱいの子どもたちとの交流も楽しみ。
クリストバル(パナマ)
パナマ運河のカリブ海側の入り口にあたるこの街からは、パナマ運河を通航する船舶を間近に見ることができます。また、パナマ帽や先住民族に伝わる刺繍細工・モラなども、ぜひ手にとってみてください。
コリント(ニカラグア)
ニカラグアの海の玄関口コリント。ここからはぜひ古都・レオンへ。情緒あるコロニアル様式の街並みが続きます。また、スペイン入植者によって築かれた世界遺産・ビエホ遺跡を訪れることも楽しみです。
プエルトケツァル(グアテマラ)
世界遺産ティカルなど、マヤの遺跡群で有名なグアテマラ。近郊アンティグアの街では、色鮮やかな民族衣装をまとった先住民族の姿に目を奪われるでしょう。マヤから現代に伝わる文化こそ、この国の魅力です。
マンサニージョ(メキシコ)
美しい海岸風景から「太平洋のエメラルド」と呼ばれるマンサニージョ。多くのクルーズ客船が訪れる、メキシコ屈指のリゾート地でもあります。新鮮な魚介類を使ったセビーチェなど、メキシコ料理もぜひご堪能ください。
エンセナーダ(メキシコ)
米国国境からもほど近いエンセナーダ。一年を通じて温暖な気候であることから、米国からの観光客も多く訪れます。本場のタコスや、メキシコで「最高級」といわれる名産のワインもオススメです。