第73回地球一周の船旅(陽光きらめく地中海と中米をゆく)
旅の見どころ
厦門(中国)
歴史上、多くの華人が世界へ旅立った「華僑のふるさと」厦門。現在も経済特区として中国の発展を支えています。情緒ある洋館や教会の残るコロンス島も訪れたいところ。
シンガポール
マーライオンで有名な多民族国家シンガポール。それぞれの文化に根ざした特色ある街では充実したグルメやショッピングを楽しめます。
コーチン(インド)
東西を結ぶ港として栄えた南インド・ケーララ州のコーチンは、インド最古の教会や、カタカリダンスなどで知られています。また、ケーララ名物の魚介類のカレーもオススメ。本場の味をぜひご賞味ください。
ポートサイド(エジプト)
見どころは何といっても世界最大の石造建築ギザの三大ピラミッド。その圧倒的な存在感には誰もが感動を覚えるでしょう。また、地元の若者たちとの交流やベリーダンスレッスンといった、ユニークな体験も魅力です。
クシャダス(トルコ)
エーゲ海に面したトルコの古代遺跡への窓口。近郊にはエフェソスの都市遺跡があります。世界三大料理の一つ、トルコ料理も見逃せません。
ピレウス(ギリシャ)
アクロポリスの丘には、ギリシャ文明を象徴するパルテノン神殿がそびえています。ここから数々の神話が生まれたアテネの街を一望できます。
ドブロブニク(クロアチア)
その美しさから「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニク。街を囲む城壁や、赤煉瓦の屋根、大理石の道など、中世の趣を色濃く残しています。この街を愛するあたたかな人びととの出会いも魅力です。
バーリ(イタリア)
イタリア南部に位置する貿易都市。ここから訪れたいのは、世界遺産にも登録された建造物群アルベロベッロ。「トゥルッリ」と呼ばれるとんがり屋根の家屋が並ぶ、可愛らしい街並みをお楽しみください。
チュニス(チュニジア)
さまざまな民族の歴史や伝統が混じり合った北アフリカの魅惑の国チュニジア。チュニス旧市街やカルタゴ遺跡などの世界遺産が見どころです。
マルセイユ(フランス)
南フランスで最も古い歴史を持つマルセイユでは、ずらりと並ぶヨットを眺めながら、ワインやブイヤベースを堪能してみましょう。また『巌窟王』の舞台にもなったイフ城からの景色も大きな見どころです。
バルセロナ(スペイン)
スペイン北東部の港町バルセロナ。鬼才ガウディの建築物群で知られています。今なお建設工事が続けられているサグラダ・ファミリアや、色鮮やかなモザイクと曲線美が特徴のグエル公園など、見どころは尽きません。
カサブランカ(モロッコ)
ヨーロッパに一番近いアフリカ・モロッコは、東西文化が融合した幻想的な雰囲気が見どころです。映画『カサブランカ』の舞台にもなったこの街では、迷路のようなスーク(市場)の散策をお楽しみください。
ラスパルマス(カナリア諸島)
豊かな自然と温暖な気候から「ヨーロッパのハワイ」とも呼ばれる土地。雄大な山々でのトレッキングや、美しい大砂丘など、さまざまな景色を楽しむことができます。また、この土地で育まれた「カナリア文化」の体験も楽しみです。
ブリッジタウン(バルバドス)
カリブ海に浮かぶバルバドスの首都、ブリッジタウン。何と言っても、輝く美しい海がこの土地の一番の魅力です。また、英国植民地時代の歴史的建造物も多く残っています。
ラグアイラ(ベネズエラ)
ベネズエラの魅力は大自然。「地球最後の秘境」と称されるギアナ高地では、太古の地球を堪能できます。一方で、医療や教育を柱に公平な社会をめざす変革に触れることも。特徴ある国づくりにも注目です。
バルボア(パナマ)
パナマ運河の「太平洋側の玄関口」にあたるバルボアからは、首都パナマシティへも好アクセス。世界遺産にも指定された、旧市街の歴史地区やパナマ・ビエホ古代遺跡を訪れることも楽しみです。
プエルトケツァル(グアテマラ)
世界遺産ティカルなど、マヤの遺跡群で有名なグアテマラ。近郊アンティグアの街では、色鮮やかな民族衣装をまとった先住民族の姿に目を奪われるでしょう。マヤから現代に伝わる文化こそ、この国の魅力です。
マンサニージョ(メキシコ)
美しい海岸風景から「太平洋のエメラルド」と呼ばれるマンサニージョ。多くのクルーズ客船が訪れる、メキシコ屈指のリゾート地でもあります。新鮮な魚介類を使ったセビーチェなど、メキシコ料理もぜひご堪能ください。
エンセナーダ(メキシコ)
米国国境からもほど近いエンセナーダ。一年を通じて温暖な気候であることから、米国からの観光客も多く訪れます。本場のタコスや、メキシコで「最高級」といわれる名産のワインもオススメです。