地球一周の船旅 2023年8月 Voyage115(北中米&ヨーロッパコース)
クルーズレポート
リラックスタイム
開放感のあるバーに響く、心地よい歌声とピアノの音色。ゆったりとした時間が流れる空間で、ドリンクを片手に美しい音楽を聴きながら、優雅なひとときを過ごすことができました。
多様性を尊重するとは?
韓国やチェコ、ニカラグアなど学業や仕事を通じて、さまざまな文化や多様性にふれてきた経験から、ダイバーシティ&インクルージョンコンサルタントとして企業研修などで活躍される水先案内人の藤原快瑤さん。洋上講座は、国際交流を楽しみにされているピースボートクルーズの皆さんにも好評です。
オーチョリオスを楽しむ
街を歩いていると、どこからともなく「レゲエの神様」ボブ・マーリーの名曲が聞こえてきます。おみやげ屋さんには、ジャマイカらしい品々がずらり。スパイスの効いたジャマイカ料理の香りが食欲をそそります。「ジャマイカに来た!」そう体感することができました。
オーチョリオスの紹介はこちら
オーチョリオス
オーチョリオス(ジャマイカ)に入港しました
カリブ海有数のリゾート港であるジャマイカのオーチョリオス。きらめく太陽と白い砂浜のビーチ、深い緑に包まれた豊かな自然など、南国情緒あふれる美しい風景が広がっています。船を降りて、さっそく街へと出かけます!
オーチョリオスの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]クルーズのメッカ、カリブ海
海を羽ばたく鳥
「あ、鳥だ!」そんな声が聞こえ目を向けると、そこには風を感じながら羽ばたく鳥たちの姿が。海鳥たちとの出会いも、船旅ならではのうれしい瞬間です。
パナマ運河通航
パナマ運河通航の日を迎えました。1914年に開通したパナマ運河は海抜0mから26mまで上がる階段式で、3段の閘門を上下します。大きな船が水の力によって上下する様子に、集まった人たちから歓声があがりました。
パナマ運河の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]海と海をつなぐ、パナマ運河を渡る
社交ダンスレッスン
洋上カルチャースクールは、新しい特技や趣味を増やしたいという方におすすめ。中でも人気の高い社交ダンスは、講師の方が基礎からレッスンしてくれるので、乗船を機会に始めたという方も多く参加しています。
バルボア(パナマ)に入港しました
バルボアでは、ピースボートクルーズならではの現地の方と交流を深めるオプショナルツアーに参加し、先住民族「エンベラ族」のコミュニティを訪問しました。ボートに乗って熱帯雨林を進み、村へ到着!音楽や踊りなどの文化体験をしたり、子どもたちと一緒に遊んだり、有意義な時間を過ごすことができました。
アートが導くアフリカの未来
ナイジェリアで生まれ、現在はカナダのトロントでビジュアルアーティストとして活躍するコミ・オラフィミハンさん。講座では、コミさんの作品を紹介しながら、そこに秘められた脱植民地化へのコミさんの想いや、アフリカの今、そして未来についてお話いただきました。
「One Love」の先へ
映画、教育、社会運動など、多岐にわたって活動する女優のドニーシャ・プレンダーガストさん。ボブ・マーリーの孫であり、ジャマイカの文化の継承を知るドニーシャさんに、ジャマイカの歴史や携わっている活動について伺います。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]
ドニーシャ・プレンダーガストさん
海洋ごみを宝物に変えよう
水先案内人・竹内貴康さんが共同オーナーを務める「TRUE BLUE」で実際にお店に並んでいるアクセサリーなどの販売が行われました。カラフルで可愛い品々に「これが海のごみだったの?」という声も。
アップサイクルってなあに?
海洋プラスチックのアップサイクルプロジェクト「TRUE BLUE」の共同オーナーを務める竹内貴康さんに、海洋ごみが海にもたらす影響についてお話いただきました。アップサイクルとは「捨てられてしまうモノに、手を加えて新たな価値を生み出す」という意味。私たちが海の環境を守るためにできることはなにかを、考える機会になりました。
言語習得の楽しさとコツ
船内には、さまざまな言語を話す人びとが乗船しています。コミュニケーションの架け橋を担う通訳の中でも、4言語以上を習得しているスタッフに、言語を学ぶきっかけなどを伺う企画が大盛りあがり!言語習得のコツなどを学ぶことができました。
古都アンティグアへ
街を散策したあとは、アグア山を望むことができる大きな十字架が立つ丘へ。アグア山は標高3,760メートル、グアテマラの中で5番目に高い山だそう。丘の上からは、古都アンティグアの象徴的な景色を楽しむことができました。
プエルトケツァル(グアテマラ)に入港しました
マヤ文明発祥の地として知られるグアテマラ。ここでは、世界遺産の古都アンティグアへ。石畳の道沿いには、カラフルな民芸品が並ぶおみやげ屋さんが軒を連ね、カフェに入れば名産品のコーヒーを楽しむこともできます。
プエルトケツァルの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]虹を織る人びとに出会う旅へ
インターナショナルカフェ
5階にあるインターナショナルカフェでは、コーヒーと軽食を楽しむことができます。読書をしたり、家族や友人に手紙を書いたりと、自分だけのリラックスした時間を過ごすことができます。
陽光ふりそそぐアトリウム
ここは、パシフィック・ワールド号の”顔”とも言える4層吹き抜けのアトリウム。周辺のカフェスペースでお話をしたり、専属ピアニストの生演奏を楽しんだりと、毎日の船内生活においてかかせない場所です。
航跡
後方デッキに行ってみると、太陽の光を浴びてきらめく美しい航跡を見ることができました!こんな風に、進んできた道筋を目で見て楽しめるのも、船旅ならではです。
メキシコ料理に舌鼓
メキシコを代表する料理のひとつ、タコスを求めて地元のレストランへ。トウモロコシから作られたトルティーヤに、さまざまな具をのせてお好みのソースをかけたら、さっそくいただきます!ソースや具によって味が変わるのでつい食べ過ぎてしまいますが、これも旅の楽しみですね。
マンサニージョ(メキシコ)に入港しました
その美しい海岸風景から「太平洋のエメラルド」と呼ばれるマンサニージョに入港しました。名物のカジキマグロをモチーフにした大きなモニュメントが私たちを出迎えてくれました。どんな時間を過ごすことができるのか楽しみです!
マンサニージョの紹介はこちら
マンサニージョ
美しい夕日
太平洋を真東に向かって航海中のため、この日の夕日は船の真後ろに沈んでいきました。穏やかな広い海に、オレンジ色の夕日が沈んでいく光景はまさに絶景です。「出航してから今までで、一番きれいな夕日でした。」そう話す方も。
洋上夏祭り
洋上夏祭りが開催されました。船内では、ヨーヨーやフェイスペイントができるブースや世界のお祭り紹介も。夕方からはデッキでファッションショーや小倉祇園太鼓のパフォーマンスが行われました。そして最後は盆踊りタイム!太平洋で夏を満喫できた一日となりました。
同じ県の方でお話しましょう
夕暮れどきのデッキで行われたのは県人会です。ご当地グルメやご当地あるあるなど、どのテーブルでも会話が弾んでいます。日本各地から乗船されていることがわかり、県を越えたつながりができました。
アイスクリームバー
「甘いものが食べたいな」と思ったらアイスクリームバーへ!ランチタイムのあとにオープンしているので、ちょっとしたおやつにぴったりです。プールサイドでお友だちとおしゃべりしながら食べるアイスの味は格別です!