地球一周の船旅 2023年12月 Voyage116(南太平洋・南米・アフリカコース)
クルーズレポート
洋上海祭り
午後のデッキで開催されたのは、洋上海祭りです。バンド演奏やダンス、コーラスなどのパフォーマンスや、ヨーヨー釣りや輪投げなどのブースも作られ、にぎわいました。そしてイベントの最後は盆踊りタイム!日本の夏の風物詩を楽しむことができました。
船の上のサファリ体験
アフリカに向かって航海中の船内講座では、これから寄港する南アフリカのサファリの魅力を、ケニア政府公認サファリガイドの加藤直邦さんにご紹介いただきました。今回は肉食動物編として、その生態やぜひ見てほしいポイント、加藤さんが実際に体験したエピソードなどをお話いただきました。
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[水先案内人紹介]加藤直邦さん
カフェでティータイム
今日は船上のカフェでゆっくりとティータイムを楽しみます。旅も半分が過ぎ、お気に入りのメニューがあるという方や、毎日同じ時間に通う習慣ができたという方も。ゆったりとした時間が流れています。
アフリカ各国に在住して12年
水先案内人の品川夏乃さんは、これまでに在セネガル日本国大使館や国連機関など、さまざまな組織で勤務し、10年以上アフリカで生活しています。現在は、コンゴ共和国にあるアフリカ最古の国立公園「ヴィルンガ国立公園」で国立公園の生態系やコンゴ東部の戦争と資源搾取の関連性などについて情報収集・分析を行っています。今回の講座では、品川さんの半生や今後の活動についてお話いただきました。
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[水先案内人紹介]品川夏乃さん
洋上で寿司を楽しむ
変わりゆく海の景色を眺めながら、寿司や刺身をお楽しみいただける、すし処海-Kai-。目の前で板前が握る様子を見ることができるカウンター席のほかにテーブル席もあり、人気の場所です。
船旅ならではの風景
寄港地でアクティブに過ごしたあとは、大海原に囲まれた船の上で波の音を聞きながら、リラックスタイム。海風に吹かれ、豊かな時間が流れます。
洋上のエンターテインメント
落語家・古今亭菊千代さんによる、独演会の幕開けです。古典落語から創作落語、手話落語、韓国語と日本語両方で繰り広げる二次元落語など、新しい分野を開拓し、国内だけではなく海外でも活躍する古今亭菊千代さん。落語好きの方から、落語を聞くのは初めてという方まで、たくさんの方が集まりました。
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[水先案内人紹介]古今亭菊千代さん
サルヴァドール(ブラジル)に入港しました
コロニアルな街並みが美しく、サンバやブラジル音楽発祥の地とも言われるサルヴァドールに入港しました。観光スポットのひとつ、カラフルな街並みが魅力的な「ペロウリーニョ」は、かのマイケル・ジャクソンがプロモーションビデオを撮影した場所としても有名です。ここは、おみやげ屋やレストランが並び、街並み散策を楽しむことができます。
ラテンフィエスタ
ラテン音楽が流れるデッキで行われたのは、ラテンフィエスタ。サルサダンスを楽しんだり、スペシャルドリンクで乾杯をしたりと、とてもにぎやか!陽気な夜となりました。
組木パズルで遊びましょう
子どもから大人まで楽しめる組木パズルを楽しむ自主企画には、世代を超えていろいろな方が参加しました。使用したパズルは企画者の手作りだそう。「難しいなぁ。」「脳トレにぴったり!」そんな声があがりました。
コルコバードの丘へ
リオデジャネイロの街を一望できる、コルコバードの丘へ。ここから見える美しい海岸線と街並み、緑が融合された美しい景観は、2012年に世界遺産登録されました。この丘の上に立つのは、シンボルとも言える巨大なキリスト像です。いたるところから見えるその姿は、まるで街を見守っているかのようです。
リオデジャネイロ(ブラジル)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]ブラジルのリズムが息づく街
リオデジャネイロ(ブラジル)に入港しました
パシフィック・ワールド号が寄港したリオデジャネイロは、世界最大級の祭典「リオのカーニバル」開催中!さっそくカーニバル会場へ。何万人もの観客が見守る中、「エスコーラ」と呼ばれるパレード隊の登場です。デザインから建設まで、一年かけて準備されるという豪華絢爛な山車とダンサーやミュージシャンによる華麗なパフォーマンスは、圧巻!登場するダイナミックな山車の数々に、観客席も大賑わいです。
リオデジャネイロ(ブラジル)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]カーニバルの熱気に魅せられて
旧正月を楽しむ
旧正月を迎えた船内は飾り付けられてとてもにぎやかです。魔除けの意味があり縁起がよいとされている赤は、旧正月にかかせない色。赤い灯篭や提灯などの飾りはもちろん、洋服やアクセサリーを身に付けている方も。
旧正月を祝いましょう
月の満ち欠けを基準にした陰暦の新年にあたる「旧正月」。日本では太陽暦にあわせてお正月をお祝いしますが、アジア圏の多くでは、旧正月が一年の中の最も大切な行事。出身地域に関わらず、デッキに集まり一緒にお祝い!たくさんの笑顔があふれる特別な時間になりました。
アマゾン先住民族の暮らし
ジャーナリストの下郷さとみさんに、アマゾン先住民族の暮らしについて、下郷さんが撮影した写真も使ってお話いただきました。自分たちの権利を守るための活動や現在の生活など、先住民族について知る機会とあって、たくさんの方が講座に参加しました。
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[水先案内人紹介]下郷さとみさん
モンテビデオ(ウルグアイ)に入港しました
ウルグアイの首都モンテビデオには、歴史的な建造物が残り、港町として繁栄した時代の面影を今に伝えています。独立広場や国会議事堂、レストランやお土産屋などが並ぶモンテビデオ・ランブラ通りは、多くの人が訪れる人気の観光スポットです。
ブエノスアイレス(アルゼンチン)に入港しました
アルゼンチンの政治や経済、文化の中心として発展したブエノスアイレス。観光スポットのひとつ、「ボカ地区」には、赤、青、黄、緑など、カラフルにペイントされた家が並んでいます。ここはアルゼンチンタンゴ発祥の地と言われており、レストランやカフェでもその素晴らしい踊りを見ることができます。
ブエノスアイレス(アルゼンチン)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]南米屈指の美しき街を歩く
小学生の宿題
算数の計算や理科など、小学生の宿題を解いてみよう!そんな企画が行われました。集まったみなさんは、出された問題に、真剣な表情で取り組んでいます。「懐かしい!」「意外と難しいなぁ。」など、さまざまな声があがりました。
ミリアムさんとお話しましょう
アルゼンチンのブエノスアイレス生まれの水先案内人ミリアム・アンゲイラさんと、アルゼンチンやウルグアイなどで広く飲まれているマテ茶を楽しむ企画が行われました。ミリアムさんに質問をしたり、飲み比べたりと、和やかなティータイムとなりました。
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[水先案内人紹介]ミリアム・アンゲイラさん
自主企画発表会-展示の部-
「自主企画」で制作した作品が展示されたブースにも、多くの方が訪れました。ひとつひとつ丁寧に作られた作品の数々を、じっくりと見入っていました。
自主企画発表会-ステージの部-
クルーズも半分が過ぎ、乗船している方々が、歌やダンス、楽器演奏など、趣味や特技を生かして実施する「自主企画」で練習してきた成果を披露する発表会が行われ、素晴らしいステージに大きな拍手が送られました。
日本の文化体験
国連が掲げる「持続可能な開発目標 (SDGs)」 の達成に向けて、ピースボートクルーズは国連から公式キャンペーン船と認定され、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。その一環として、SDGsについて学ぶ世界各地の学生たちが乗船しています。学生たちとまずは日本文化体験を通して交流を深めようと、けん玉や習字体験で賑わいました。
ウシュアイア(アルゼンチン)に入港しました
"世界最南端の街"ウシュアイアに入港しました。ここでは、郵便局や博物館などの場所やお土産ものにも「世界最南端」という文字がついています。さっそく、太平洋と大西洋を繋ぐビーグル水道をめぐるツアーへ。美しい風景と、ペンギンやアシカなど海の生き物たちとも出会うことができました。
ウシュアイア(アルゼンチン)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]冒険心をかきたてる、世界の果ての街