地球一周の船旅 2024年4月 Voyage117(アフリカ・ヨーロッパ&アラスカコース)
クルーズレポート
洋上のヒトコマ
船内には、日々のニュースやパシフィック・ワールド号のマップなどを見ることができるデジタルサイネージが各所に設置されています。船内のスケジュールが掲載された船内新聞も確認でき、毎日たくさんの方が利用しています。
スポーツコート
最上階にあるスポーツコートでは、身体を動かしたり、サッカーやバスケットボールなどの球技を楽しんだりと、アクティブに過ごすことができるスペースです。波音を聞きながら身体を動かせば、心も身体もリフレッシュすることができます。
カラオケを楽しみましょう
世代を超えて、みなさんで楽しむカラオケ企画が行われました。歌声に合わせて手拍子をしたり、知っている曲は一緒に口ずさんだりと、たくさんの方が楽しんでいました。
リピーターの集い
今クルーズが2回目以上の乗船となる「リピーター」の方々に向けた「リピーターの集い」が行われました。久しぶりの再会となった方も多く、「お元気でしたか?」「また会えるなんて!」と、みなさんお話が弾んでいました。
航跡
海の景色を楽しむために後方デッキへ行ってみると、まっすぐ後ろへ伸びる航跡を見ることができました。いつまでも眺めていたい、船旅ならではの美しい光景です。
地球46億年の歴史
日本ユネスコ協会連盟の元事務局長である吉岡淳さんに、「火山」と「氷河」を切り口として、地球の歴史や人類文明についてお話いただきました。吉岡さんには今後、世界遺産に関する講座も行っていただく予定です。
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[水先案内人紹介]吉岡淳さん
海図
パシフィック・ワールド号がここまでどういった航路を辿ってきたのかは、貼りだしてある海図で見ることができます。海図が更新されると、写真に収めたり、持参した地図に位置を書き込んだりする人の姿も。これも船旅の楽しみのひとつです。
逆襲弁護士
数々の大型経済事件を手掛けてきた弁護士の河合弘之さんに、これまで関わってきた事件についてお話いただきました。講座では、映画監督としても活躍する河合さんが企画・制作した映画についてもご紹介いただきました。
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[水先案内人紹介]河合弘之さん
ウクライナの今
今クルーズには、「ウクライナ・ユース・アンバサダー」として、10~20代のウクライナ出身の若者たちが乗船しています。彼らは船内や寄港地でウクライナの現状を伝え、将来の平和や復興のためにできることなどをクルーズを通して国際社会に訴えます。今回の企画ではウクライナの文化や歴史に加え、ウクライナの「今」をお話いただきました。
ウクライナに平和を!ピースボート初のプロジェクト
→(NGOピースボートのサイトへ移動します)
デッキで過ごす時間
海風を感じることができるデッキでは、みなさん思い思いの時間を過ごしています。読書をしたり、日記をつけたり、美しい風景の写真を撮ったり。船旅ならではの穏やかな時間が流れていました。
自主企画を楽しむ
毎日数多く実施される「自主企画」は、乗船しているみなさんが趣味や特技を生かして行っています。ストレッチなど身体を動かすものや写真、歌、共通の話題で話をする企画など、興味があるものには、自由に参加することができます。
クアラルンプール[ポートクラン](マレーシア)に入港しました
寄港したポートクランから約1時間半ほど移動し、マレーシアの首都クアラルンプールへ。452mの高さを誇る「ペトロナス・ツインタワー」やセントラルマーケット、近郊の街シャー・アラムには、世界第四の大きさを誇る「ブルー・モスク」などのスポットがあります。オプショナルツアーに参加したり、船内でできた友人たちと自由に街を散策したりと、みなさん思い思いの時間を過ごしました。
シンガポールに入港しました
多民族国家らしい異国情緒たっぷりの雰囲気を楽しむことができるシンガポール。シンガポールのシンボルでもあるマーライオン像がある「マーライオンパーク」や「マリーナベイ・サンズ」、巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」など観光スポットがたくさんあります。「どこから行こうか?」着岸前の船内では、そんな声があちらこちらから聞こえてきました。
シンガポールの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]異国情緒あふれる魅惑の国
新華僑の自伝的「日本論」
作家、ジャーナリストの莫邦富(モー・バンフ)さんは、親日ジャーナリストとして幅広い分野で発言をし、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させました。講座では、日本語を学ぶことになったきっかけや来日してからの体験など、莫邦富さんのこれまでの人生についてお話いただきました。
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[水先案内人紹介]莫邦富(モー・バンフ)さん
海を護るために
毎年平均200回以上の海洋保護に関する活動を行っているNPO「Better Blue」の創設者である王淼(ウァン・ミャオ)さんに、これまでの海洋調査から得た現在の状況や、これからの海の環境保護などについてお話いただきました。
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[水先案内人紹介]王淼(ウァン・ミャオ)さん
「燃えろアタック」小鹿純子として
俳優、タレントとして活動する荒木由美子さんが1979年に主演したドラマ「燃えろアタック」は中国でも放映され、視聴率は80%を越えました。今回の講座では、ドラマの撮影時のエピソードなどをお話いただきました。荒木さんとお話できる時間も設けられ、「ドラマを見ました!」「お会いできてうれしいです。」と、たくさんの方が荒木さんとの交流を楽しんでいました。
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[水先案内人紹介]荒木由美子さん
寄港地紹介-シンガポール、ポートクラン-
次の寄港地であるシンガポールとポートクランの見どころやおすすめスポット、交通情報などを紹介する企画が行われました。たくさんの方が参加し、メモをとりながら熱心に聞き入っていました。
夕日
夕暮れ時、デッキに出てみると美しい夕日を見ることができました。夕日が海に反射して、オレンジ色の道ができたよう。デッキにあがればすぐにこんな風景を楽しむことができるのも、船旅だからこその魅力です。
ウェルカムセレモニー
出航を記念して、船長主催のウェルカムセレモニーが開催されました。船長の「乾杯!」の声を合図に、あちらこちらでグラスが掲げられました。社交ダンスパーティーも行われ、華やかな時間となりました。
音楽を楽しむ時間
パシフィック・ワールド号では、バーやアトリウムなどで専属ピアニストやバンドによる生演奏を楽しむことができます。音楽を聴きながらリラックスしたひとときをお過ごしいただけます。
深圳(中国)に入港しました
1つ目の寄港地、深圳に入港しました。1980年以降、目覚ましいスピードで経済発展を遂げた深圳は、1700年近くの歴史を持つ古代都市遺跡「南頭古城(南头古城)」や買い物や食事を楽しめる「海上世界」、ハイテクノロジー技術を使った博物館など、見どころがたくさんあります。みなさんとても楽しみな様子で、船を出発していきました。
クルーズライフ
ゆっくりと心行くまで海や空を眺めることができるのも、船旅ならではの時間です。デッキでのんびり過ごしていると、小さな鳥も同じようにひと休みをしていました。
自主企画のご紹介
日々の船内では、ゲストによるレクチャーのほかに、乗船している方々が趣味や特技を生かして実施する「自主企画」が行われます。自主企画を実施するための説明会が開催され、たくさんの方が参加しました。