地球一周の船旅 2024年12月 Voyage119(南極航路 アフリカ&南米コース)
クルーズレポート

ファイナルコンサート
パーカッショニストのラティール・シーさんのファイナルコンサートが開催されました。シンガポールからご乗船いただいたラティールさんには、パフォーマンスステージやワークショップ、講座などを数多く行っていただき、多くの方を魅了しました。コンサートでは専属ミュージシャンとの息の合った共演が繰り広げられ、その圧倒的なパフォーマンスに大きな拍手が送られました。
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[水先案内人紹介]ラティール・シーさん

ビアガーデンと夕日
夕暮れの風が心地よく吹き抜ける中、ビアガーデンがオープンしました。ドリンクを片手にこの間の旅を通して親しくなった方と乾杯を交わしたり、専属バンドの生演奏を楽しんだり。夕日がゆっくりと海に沈む素晴らしい光景も見ることができ、充実したひとときとなりました。

洋上運動会
洋上運動会の日を迎えました。晴天に恵まれ、絶好のイベント日和となりました。デッキでは玉入れや綱引きなどの競技が繰り広げられ、屋内ではモルックや紙相撲などの種目が行われました。世代や国籍を越えて多くの方が参加し、笑顔と歓声があふれる中、大いに盛り上がりを見せました。

便利なクルーズライフ
船内生活に必要な情報が掲載された船内新聞は毎日船室に届きますが、船内に数か所設置されたデジタルサイネージや、船内専用のWi-Fiに接続をしたご自身のスマートフォンやタブレット端末などでも見ることができます。デジタルサイネージではフロアマップなども確認でき、日々の船内生活にはかかせません。

学びの時間
船内では、移動時間を活用したさまざまな学びの場が提供されています。水先案内人の講座で専門知識に触れたり語学教室で新たな言語を習得したりすることで、旅がより充実したものになります。

健康的な船旅を
スポーツジムには、さまざまなマシーンが備え付けられていて、オープン時間内はどなたでも自由に利用することができます。身体を動かすカルチャースクールに参加したり、デッキをウォーキングしたりと、洋上で運動習慣が身についたという方もいらっしゃいます。

アマゾンの先住民の暮らし
これから寄港するブラジルのアマゾンに暮らす先住民族についてお話してくれたのは、ジャーナリストの下郷さとみさんです。下郷さんは、リオデジャネイロのファベーラの民衆運動や、アマゾン先住民族の権利運動の取材をしています。今回の講座では、下郷さんが撮影した写真も交えて解説していただきました。
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[水先案内人紹介]下郷さとみさん

大海原のミュージックステージ
パーカッショニストのラティール・シーさんのパフォーマンスステージでは、ラティールさんが乗船してからこれまでに、洋上で開催されたワークショップに参加した方々とのコラボレーション演奏も披露されました。ラティールさんの情熱的でエネルギッシュなパフォーマンスと、参加者の素晴らしい演奏に大きな拍手が送られました。またひとつ、旅の大切な思い出が増えました。
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[水先案内人紹介]ラティール・シーさん

人はなぜ旅をするのか
元朝日新聞の記者であり、現在は国際ジャーナリストとして活躍する伊藤千尋さんは、学生時代にキューバで半年間国際ボランティアとして活動をした後、内定を辞退してヨーロッパを中心に世界中で暮らすロマの人びとを調査する旅へ出かけました。その後は特派員として世界各地で取材を行ってきました。そうした経験をふまえ、人びとが旅に出る目的や心情についてお話しいただきました。
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[水先案内人紹介]伊藤千尋さん

ウォルビスベイ(ナミビア)に入港しました
雄大な景観が広がるウォルビスベイでは、さまざまな民族が共生するコミュニティを訪問しました。アパルトヘイト撤廃後、ナミビアが独立を果たした後も、過去の人種的な分断や不平等が残っていたため、官民で行われたさまざまな施策の歴史を学ぶとともに、文化交流を深めることで、観光だけではないウォルビスベイを知ることができました。
ウォルビスベイ(ナミビア)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]驚きの光景が続く、世界最古の砂漠に覆われた国

洋上運動会に向けて
さまざまなイベントの中で、特にたくさんの方が参加する洋上運動会に向けて、競技の練習をしたり必要なグッズを作成したりと着々と準備が進んでいます。「当日が楽しみです!」そんな声があちらこちらから聞こえてきます。

寄港地のいろは~ウォルビスベイ~
次に寄港するウォルビスベイの観光スポットやおすすめのお土産を紹介する企画が行われました。世界最古の砂漠であるナミブ砂漠や、カラフルな街並みが魅力のスワコプムンドなど、さまざまな見どころがあるウォルビスベイ。寄港が楽しみです。

船の上の時間
世界一周クルーズでは、企画に参加したり体を動かしたり、友人とおしゃべりに花を咲かせたり、自分に合ったいろいろな過ごし方ができます。時にはデッキでゆったりと海を眺めながらリラックスする時間を持つのもおすすめです。

ケープタウン(南アフリカ)に入港しました
アフリカ有数の大都市、ケープタウンに入港しました。ここでは、アパルトヘイト時代の旧黒人居住区、ランガ地区を訪問するオプショナルツアーに参加しました。音楽やアートを通して地域を盛り上げて雇用を生み出す仕組みを学んだり、伝統文化や料理を紹介していただいたりと、有意義な時間を過ごすことができました。
ケープタウンの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]虹の国が抱擁する、希有な自然と洗練された街

リズムとジャグリングの共演
世界的パフォーマー、ちゃんへん.さんと、パーカッショニストのラティール・シーさんによる、ピースボートならではのコラボレーションパフォーマンスステージが開催されました。ラティールさんの奏でるジャンベのリズムに合わせて、次々と見事な技を披露するちゃんへん.さん。息の合った素晴らしいパフォーマンスに、大きな拍手が送られました。
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[水先案内人紹介]ちゃんへん.さん
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[水先案内人紹介]ラティール・シーさん

心地よいひととき
開放的な4層吹き抜けのアトリウムは、多くの人びとが行き交いとても賑やかな空間です。周囲にはカフェやバーがあり、専属ミュージシャンの演奏を楽しめるひとときも。船旅ならではのゆったりとした時間を過ごせる場所です。

サファリ体験
ポートエリザベスでは、たくさんの方がサファリ体験を楽しみました。サファリガイドと共に四輪駆動車に乗って、アフリカの大自然の中へ。キリンやシマウマ、象など、さまざまな野生動物たちを目にすることができました。
ポートエリザベス(南アフリカ)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]野生動物の楽園で、本場のサファリ体験

ポートエリザベス(南アフリカ)に入港しました
南アフリカを代表する大都市のひとつポートエリザベスは、美しい海や野生動物たちとの出会いが楽しみな寄港地です。人気の観光スポットのひとつ、ドンキン保護区には教会や灯台、石で作られたピラミッドなどの見どころがあります。

挑戦の舞台裏
パフォーマーのちゃんへん.さんは、世界的な舞台で活躍するアーティストとして、多くの人びとを魅了し続けています。国内外での公演に加え、独自のパフォーマンスショーの企画・プロデュースにも積極的に取り組んでいます。今回のトークでは、ジャグリングの世界に飛び込んだきっかけや、これまでの歩みについて貴重なお話をお聞きすることができました。
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[水先案内人紹介]ちゃんへん.さん

かくし芸大会
乗船している皆さんの趣味や特技を披露する場が設けられました。楽器演奏やダンスなど、さまざまなパフォーマンスが披露され、笑顔あふれる時間となりました。最後には出演者に大きな拍手が送られました。

支援物資を世界へ
NGOピースボートでは、たくさんの物を運べるという大型客船の特性を活かし、寄港地のニーズに合わせて支援物資を届けています。今回はポートルイスとトアマシナでオプショナルツアーに参加し、現地の方へ直接支援物資をお渡ししてきた皆さんに、その貴重な体験を話してもらいました。

プールデッキでのんびり
海の風が気持ちがいいプールデッキでは、泳いだり日光浴をしたりと、皆さん思い思いの過ごし方をされています。どこまでも続く青空の下でのんびりとしたひとときが過ごせる場所です。

ノーベル平和賞受賞の現場から
2024年のノーベル平和賞を受賞した「日本被団協」は、2017年にノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」とも連携して核廃絶に向けた活動を行っています。ピースボートはICANの国際運営団体を務めている経緯から、オスロでの授賞式に代表者がともに参加しました。今回は、日本被団協のこれまでの活動や授賞式の様子などが紹介されました。

アパルトヘイトから30年
南アフリカで、平和や和解、差別と偏見のない社会の実現を目指して活動する「デズモンド&リア・ツツ・レガシー財団」で最高経営責任者を務めるジャネット・ジョブソンさんに、南アフリカの歴史やアパルトヘイトについてお話しいただきました。
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[水先案内人紹介]ジャネット・ジョブソンさん