クルーズレポート
デッキでウォーキング
船の7階部分には船体をぐるりと一周できるデッキがあり、ウォーキングを楽しむ人の姿も見られます。日光を浴びながら自分のペースで歩くだけで、心も体もリフレッシュ。定期的な運動習慣は健やかな旅の一歩となり、隣り合う海の景色と波音が、心地よいリラクゼーションをもたらしてくれます。
洋上運動会
気持ちのよい青空が広がる中、運動会が開催されました。競技内容は、綱引きや玉入れ、借り物競争など、どなたでも参加できる種目ばかり。一緒になって応援したり歓声を上げたりと、年齢や国籍を超えてたくさんの人が楽しむ姿が見られました。
便利なショップ
“手ぶらでできる世界一周”をコンセプトに、さまざまなアイテムを取り揃えている船内のショップ。日用品から文房具、お菓子や飲み物、寄港地の工芸品まで、あらゆるものが揃う場所です。旅の間に「あれがほしい!」「足りなくなった!」というときでも、ショップをのぞけば大抵揃うとあって、日々たくさんの方に利用されています。
アトリウムでくつろぎの時間を
船の中央には、4層吹き抜けの開放的なアトリウムがあります。各階にはバーやカフェはもちろん、たくさんのデスクやソファが配されており、待ち合わせ場所としても人気のスポット。静かに書き物をしたり、ご友人同士でリラックスして過ごすなど、皆さんくつろぎの時間を楽しまれているようです。
オープンGETスペイン語
洋上で語学を学ぶプログラム「GET(Global English Training)」では、有料クラスの他に、無料で参加できるオープンクラスも用意されています。この日行われていたのは、今クルーズの寄港地でも活用できるスペイン語。簡単なあいさつや数字など、少し知っているだけで旅がより楽しめるフレーズが学べるとあって、日々多くの方が参加しています。
ジムでリフレッシュ
船内にあるフィットネスセンター(スポーツジム)は、旅をしながら健康を維持したり、日々のトレーニングを続けたい方に人気のスポットです。利用は無料で、数多くのマシーンが揃うとあって、幅広い世代の方に活用されています。目線の先にはどこまでも続く海――開放的な空間で体を動かし、リフレッシュが叶う場所です。
音楽という名の希望
先日のライブで力強いパフォーマンスを見せてくださった、アフリカンバンド「オレダブエコ」。この日はお二人の出会いや、ジョージさんが生まれ育ったケニアの現状、そのケニアで取り組むプロジェクトについてお話しいただきました。歌や踊りをとおして平和や協調性の大切さを伝えようと活動するお二人のお話しを聞き、あらためて音楽に宿る希望の力を感じました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]オレダブエコさん
旅で楽しむ食事
寄港地での食体験はもちろん、船内での日々の食事も「毎日の楽しみ」として挙げる方も大勢いらっしゃいます。2つあるレストランのうち、今日はメインダイニングでコース料理をいただきました。前菜、スープ、メインプレートにデザートと、数種類の中から好きな組み合わせで選べるのもうれしいポイント。今日一日を振り返りながら、美味しい食事をゆっくりと味わいました。
近代化以降の日本のあゆみ
戦後80年を迎えた今年、「TIME FOR PEACE(今こそ平和を)」と題した特別プロジェクトを実施中のNGOピースボート。これは、「過去の戦争を見つめ、未来の平和をつくる」というピースボート創設時の理念を掲げ直し、世界の平和を改めて希求する取り組みです。この日行われたのは、世界の平和へと目を向けるとともに、近代化以降の日本のあゆみを今一度振り返るための企画。知っていた、学んでいたつもりだった事実をもう一度捉え直し、歴史を振り返ることで未来に向けて何ができるのかを考える機会となりました。
「TIME FOR PEACE」の詳細についてはこちら
(NGOピースボートのサイトへ移動します)