クルーズレポート
モーリシャスの歴史、文化、生態系に触れる
次に寄港するモーリシャスで、環境科学者として高い評価を得ているナディーム・ナズラリさんに、モーリシャスの歴史や文化、モーリシャスの生態系についてお話いただきました。次の寄港地のお話とあり、講座にはたくさんの方が参加しました。
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[水先案内人紹介]ナディーム・ナズラリさん
101年目の9月
9月1日の防災の日に向けて、船内ではジャーナリストの中村一成さんの講座に注目が集まります。今回の講座では、1923年9月に発生した関東大震災後に起こった虐殺事件などについてお話いただきました。中村さんは、在日朝鮮人や移住者、難民を取り巻く問題などをテーマにさまざまな書籍を出版されています。
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[水先案内人紹介]中村一成さん
南半球へ
シンガポールを出港し、船は南半球の寄港地に向けて航海を続けています。船内では赤道通過を記念したイベントが行われました。赤道ということで、ドレスコードの赤い洋服やグッズを身に付けてデッキへ。楽しいひとときとなりました。
海と空
ゆっくりと海と空を眺めるひとときは、船旅ならではの特別な時間。デッキで過ごす時間を大切にしている方も多くいらっしゃいます。航海する地域によって色が変わる海は、どれだけ眺めていても見飽きることはありません。
時差調整日
時差の調整日を迎えました。船旅では、次の寄港地との時差調整を、到着までの日数に合わせて少しづつ行っていきます。西回り航路の今クルーズは、24時なると1時間戻すため「時差の日はなんだか得をした気分になる」という方も。
旅をしながらふれる国際情勢
アラブ文学が専門でパレスチナ情勢に詳しい早稲田大学文学学術院教授の岡真理さんに、ガザやパレスチナの現状についてお話しいただきました。ガザでは毎日多くの一般市民が命を落とし、その大半は子どもたちだと言います。講座に参加したみなさんは、真剣な表情で岡さんの言葉に耳を傾けていました。
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[水先案内人紹介]岡真理さん
シンガポールに入港しました
多民族国家ならではのさまざまな魅力があふれるシンガポールでは、この地ならではのグルメを味わったり、「シンガポールと言えばここ!」というマーライオンパークや、マリーナベイ・サンズ、チャイナタウンなどの観光スポットを訪れたりと、充実した時間を過ごすことができました。
シンガポールの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]異国情緒あふれる魅惑の国
アイスクリームで一休み
イベントや企画、ワークショップなど、さまざまな催しが日々行われている船内。「ちょっと休憩したいな」と思ったらアイスクリームバーへ。時間限定でバニラアイスクリームを無料で提供しています。海の風に吹かれながら食べるアイスクリームは格別です!
国際交流の軌跡
今クルーズでは、明星学園中学校とNGOピースボートが協力し、国際交流を体験するべく27名の中学生がシンガポールまで乗船しています。旅の終わりが近づき、クルーズでの日々を振り返る会が行われました。船内や寄港地での体験や出会い、感じたことなどを、それぞれの言葉で発表していきます。12日間の船旅は、素敵な夏の思い出となったことでしょう。
フラメンコ&ギターショー
フラメンコギタリストのチャノ・カラスコさんと、フラメンコダンサーの池谷香名子さんによるショーが行われました。お二人の素晴らしいパフォーマンスに、大きな拍手が送られました。