クルーズレポート
航跡
海の景色を楽しむために後方デッキへ行ってみると、まっすぐ後ろへ伸びる航跡を見ることができました。いつまでも眺めていたい、船旅ならではの美しい光景です。
地球46億年の歴史
日本ユネスコ協会連盟の元事務局長である吉岡淳さんに、「火山」と「氷河」を切り口として、地球の歴史や人類文明についてお話いただきました。吉岡さんには今後、世界遺産に関する講座も行っていただく予定です。
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[水先案内人紹介]吉岡淳さん
海図
パシフィック・ワールド号がここまでどういった航路を辿ってきたのかは、貼りだしてある海図で見ることができます。海図が更新されると、写真に収めたり、持参した地図に位置を書き込んだりする人の姿も。これも船旅の楽しみのひとつです。
逆襲弁護士
数々の大型経済事件を手掛けてきた弁護士の河合弘之さんに、これまで関わってきた事件についてお話いただきました。講座では、映画監督としても活躍する河合さんが企画・制作した映画についてもご紹介いただきました。
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[水先案内人紹介]河合弘之さん
ウクライナの今
今クルーズには、「ウクライナ・ユース・アンバサダー」として、10~20代のウクライナ出身の若者たちが乗船しています。彼らは船内や寄港地でウクライナの現状を伝え、将来の平和や復興のためにできることなどをクルーズを通して国際社会に訴えます。今回の企画ではウクライナの文化や歴史に加え、ウクライナの「今」をお話いただきました。
ウクライナに平和を!ピースボート初のプロジェクト
→(NGOピースボートのサイトへ移動します)
デッキで過ごす時間
海風を感じることができるデッキでは、みなさん思い思いの時間を過ごしています。読書をしたり、日記をつけたり、美しい風景の写真を撮ったり。船旅ならではの穏やかな時間が流れていました。
自主企画を楽しむ
毎日数多く実施される「自主企画」は、乗船しているみなさんが趣味や特技を生かして行っています。ストレッチなど身体を動かすものや写真、歌、共通の話題で話をする企画など、興味があるものには、自由に参加することができます。
クアラルンプール[ポートクラン](マレーシア)に入港しました
寄港したポートクランから約1時間半ほど移動し、マレーシアの首都クアラルンプールへ。452mの高さを誇る「ペトロナス・ツインタワー」やセントラルマーケット、近郊の街シャー・アラムには、世界第四の大きさを誇る「ブルー・モスク」などのスポットがあります。オプショナルツアーに参加したり、船内でできた友人たちと自由に街を散策したりと、みなさん思い思いの時間を過ごしました。
シンガポールに入港しました
多民族国家らしい異国情緒たっぷりの雰囲気を楽しむことができるシンガポール。シンガポールのシンボルでもあるマーライオン像がある「マーライオンパーク」や「マリーナベイ・サンズ」、巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」など観光スポットがたくさんあります。「どこから行こうか?」着岸前の船内では、そんな声があちらこちらから聞こえてきました。
シンガポールの紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]異国情緒あふれる魅惑の国
新華僑の自伝的「日本論」
作家、ジャーナリストの莫邦富(モー・バンフ)さんは、親日ジャーナリストとして幅広い分野で発言をし、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させました。講座では、日本語を学ぶことになったきっかけや来日してからの体験など、莫邦富さんのこれまでの人生についてお話いただきました。
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[水先案内人紹介]莫邦富(モー・バンフ)さん