クルーズレポート

ポートエリザベス(南アフリカ)に入港しました
一年中温暖な気候に恵まれ、「フレンドリーシティ」とも呼ばれる南アフリカのポートエリザベスは、美しいビーチと魅力的な街並みが広がり、リゾート地としても知られています。歴史や文化を学べる博物館やビクトリア調の教会や都会的なコテージが並ぶドンキン・ストリートなどの見どころがあります。

すし処 海
握り寿司や刺身などを提供している「すし処 海」は、今日もにぎわっています。「船の中でお寿司が食べられてうれしい!」「乗船してから何度も来ています」という声も。日常はもちろん、船内で迎える特別な時間を過ごすのにもぴったりな場所です。

夕日
穏やかな広い海に、静かにオレンジ色の夕日が沈んでいきます。ゆっくりと時間をかけて海に沈む夕日は、吸いこまれてしまいそうなほどに神秘的です。

インド洋世界の貿易と文化交流
ヨーロッパ史、都市史、世界史などの分野で長年研究を行っている朱明さんに、インド洋の歴史や貿易ネットワークの繁栄、この海域での文化の交わりなどについてお話いただきました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]朱 明(ジュ ミン)さん

洋上夏祭り
夏祭りが開催されました。パフォーマンスステージでは、ダンスや太鼓などが披露され、縁日ブースでは輪投げやヨーヨー釣り、フォトブースなどが設けられました。夏祭り定番の盆踊りにはたくさんの方が参加し、みなさんで夏を楽しむことができました。

南アフリカの歴史
南アフリカに向かって航海中のパシフィック・ワールド号。船内では、ヤコブ・マイリングさんによる南アフリカに関する講座が行われました。ヤコブさんは南アフリカなどで若い世代のリーダーシップ育成などを行う財団で働いています。講座では、南アフリカのアパルトヘイトの歴史や偏見、争いなどについてお話いただきました。

学びの時間
NGOピースボートでは、洋上や寄港地で地球規模の問題に対して体験をしながら理解を深める「地球大学」プログラムを実施しています。今クルーズでもさっそく授業が開始され、受講生たちは、ゲストの方々の話を聞きながらメモを取ったり自分の考えをまとめたりと、意欲的に取り組んでいました。

音楽を楽しむ時間
バーやイベントなどでおなじみの専属バンドやミュージシャンによる、スペシャルライブが開催されました。誰もが知る名曲をはじめさまざまな曲が演奏され、一緒に歌ったり手拍子をしたりと、みなさんで音楽を楽しむことができました。

ポートルイス(モーリシャス)に入港しました
インド洋に浮かぶモーリシャスは、青い海が広がりリゾート地としても人気が高い場所です。かつては植民地時代が続き、アフリカやインドなどから「契約移民労働者」が送られてきていた歴史があり、さまざまなルーツを持つ人が混ざり合いそこからモーリシャスのクレオール文化が誕生しました。美しい海はもちろん、歴史や文化を学ぶオプショナルツアーも実施され、有意義な時間を過ごすことができました。

星空観望会
船以外のあかりがなく、建物など空をさえぎるものがない海の上では、どこまでも広がる星空を見ることができます。デッキで行われた南半球の星空を眺める観望会では、夜空にきらめくたくさんの美しい星を見ることができました。