クルーズレポート

音楽フェスティバル
船内で結成した多彩なバンドグループが集い、情熱あふれる演奏を披露する音楽フェスティバルが行われました。さまざまなジャンルの音楽が演奏され、会場は熱気に包まれました。

クルージングパーティ
クルーズ中、定期的に開催されるクルージングパーティ。今回は、世界各地から乗船している参加者やクルーに加え、そしてタヒチの伝統舞踊パフォーマーであるゲストのココ・ティラオさんも登場し、それぞれの地域の特色豊かな踊りや文化を披露するパフォーマンスステージが開催されました。多彩な演目が繰り広げられ、各地の伝統にふれる貴重なひとときとなりました。

竹あかりの魅力
国内で増えすぎた竹を活用し、竹あかりのオブジェを制作する竹あかり演出家の池田親生さんは、日本国内にとどまらず、世界各地で活躍されています。今回の講座では、これまで手がけた作品や活動の様子をご紹介いただきました。今後、船内では竹あかりを制作するワークショップも開催される予定です。
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[水先案内人紹介]池田親生さん

船上で楽しむお寿司
世界一周クルーズ中、「お寿司が食べたい!」という時は、すし処海-KAI-へ。ここでは、握り寿司や刺身などを楽しむことができます。店内は寿司を味わいながら旅の思い出話を語り合う人びとが集い、和やかな雰囲気が広がっています。

バルパライソ(チリ)に入港しました
風光明媚な港町として知られるバルパライソは、街全体が世界文化遺産に登録されています。船を降りて、さっそく街を散策しました。”アンセソール”と呼ばれるケーブルカーに乗ったり、壁画などのアート作品に彩られたスポットを訪れたりと、この街ならではの風景を楽しみました。

二胡の調べ
この間、二胡の魅力を教えてくれた張艶(チョウ・エン)さんのファイナルコンサートが開催されました。張艶さんのソロ演奏に加え、参加者との共演も行われ、会場は一体感に包まれました。誰もが音楽の世界に引き込まれ、静寂の中に響く旋律にじっと耳を傾ける姿が印象的でした。
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[水先案内人紹介]張艶(チョウ・エン)さん

大海原をゆくステージで発表会
自主企画をはじめ、乗船後に練習を重ねてきた成果を披露する発表会が開催されました。ステージ部門では、楽器演奏やダンス、歌など多彩な演目が披露され、最後には出演者のみなさんに大きな拍手が送られました。展示部門では、習字や手芸作品、バルーンアートなど個性豊かな作品が並び、多くの方が足を止めて見入っていました。

ファイナルコンサート
「ブエノスアイレス・ユース・オーケストラ」による、ファイナルコンサートが開催されました。ゲストとして乗船中の二胡奏者、張艶(チョウ・エン)さんや本船専属ミュージシャンも共演し、ピースボートクルーズならではの特別なステージが繰り広げられました。これまで素晴らしい音楽を届けてくれたオーケストラメンバーに、会場からは大きな拍手が送られました。

チリの政治史
国際ジャーナリストの伊藤千尋さんの講座では、今クルーズの寄港地でもあるチリにおける政治史についてお話いただきました。選挙によって社会主義政権が誕生したものの、クーデターが発生し、多くの市民が命を落としました。しかしその後、市民による抵抗運動の結果、国民投票が実施され、民主主義が回復しました。市民の闘いを現地で取材した伊藤さんならではのお話は、市民の力が社会を変える可能性について、考える機会となりました。
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[水先案内人紹介]伊藤千尋さん

海の上で広がる学びと交流
ハワイアンミュージックが心地よく流れる中、フラのレッスンが行われていました。これは乗船者の方が企画し、参加者とともに楽しむ「自主企画」のひとつです。船内では、こうした自主企画が日々数多く開催され、乗船者同士が交流をしながら、新しい趣味や特技を身に付けることができます。海の上で学び、挑戦し、成長できるのも、ピースボートクルーズならではの魅力です。