クルーズレポート

小樽(北海道)に入港しました
北海道の“海の玄関口”として古くから栄えた街、小樽に寄港しました。街を流れる運河とレトロな倉庫群、明治から昭和初期にかけての商家や洋館などが残るノスタルジックな街並みが魅力の小樽。北海道の清々しい陽気が迎える中、運河クルーズで風情感じる景観をめぐったり、市場の散策や魚介たっぷりのランチを楽しんだりと、充実のひとときを過ごしました。
[Photo:Kasumi Inoue]

福島子どもプロジェクト
2011年の東日本大震災後から、NGOピースボートと一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)は共同で、現地のパートナー団体と協力しながら、学校の休み期間中に保養と国際交流体験を提供する「福島子どもプロジェクト」を実施しています。今クルーズにも子どもたちが乗船しており、寄港地や船内でさまざまな体験をしています。
[Photo:Kasumi Inoue]
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(NGOピースボートのサイトへ移動します)

金沢の寄港の裏舞台
ピースボートクルーズで提供されているお米は、ここ石川県産のブランド米「ゆめみづほ」です。金沢の市場で仕入れられた新鮮な"加賀野菜"を含めた日本各地の野菜と、契約農家から届いた「ゆめみづほ」が、パシフィック・ワールド号へと積み込みされました。その総量22トン!今日も、つやつやな美味しいごはんが船内の各レストランで提供されます。
[Photo:Kasumi Inoue]

金沢(石川県)に入港しました
金沢の街を歩けば「加賀百万石」の歴史と伝統、そしてそれらを受け継ぐ文化を随所で感じます。武士たちが住んでいた時代の面影残る「武家屋敷跡」では、格式ある建物と風情のある庭園の調和、響く蝉の声は、まるで江戸時代へタイムスリップしたかのようです。花街の風情が残る"ひがし茶屋街"では、大胆に金箔を1枚丸ごと使った箔一の「金箔ソフト」で涼をいただきました。
[Photo:Kenji Chiga]

伊根の舟屋へ
舞鶴市内から足を延ばして訪れたのは、漁業と生活が一体となって発展した「舟屋」の家並みで知られる伊根町。海の上に浮かぶように建ち並ぶ舟屋を遊覧船から眺めたり、港町ならではの新鮮な魚介を料理した逸品を味わったり、“海の京都”を感じながらのんびりと港町をめぐりました。
[Photo:Kenji Chiga]

舞鶴(京都府)に入港しました
京都府北部の日本海に面した港町、舞鶴に寄港しました。舞鶴はかつて軍港として栄えた歴史から、赤れんがの倉庫群をはじめ旧海軍ゆかりの建造物が数多く残る街です。市内の名所を散策したり、少し足を延ばして日本三景の天橋立を訪れたり、京都北部の絶景や文化を体験した一日となりました。
[Photo:Kenji Chiga]

シルクロードの響き
揚琴演奏家で、元女子十二楽坊日本プロデューサーである鄭宇(Yu ZHENG)さんによるコンサートが開かれ、中国の伝統的な打弦楽器「揚琴(ヨウキン)」の演奏を披露してくださいました。会場は揚琴の美しく繊細な響きに包まれ、参加者の方たちは引き込まれるようなその音色に聴き入っていました。
[Photo:Kenji Chiga]
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]鄭宇さん

サコさんに聞いてみよう!
アフリカ・マリ共和国出身で、京都精華大学前学長を務めたウスビ・サコさんに、乗船している子どもたちに向けて、多様性を考える企画を行っていただきました。子どもたちは自己紹介をしたり、サコさんに質問を重ねながら楽しい時間を過ごしました。
[Photo:Kenji Chiga]
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]ウスビ・サコさん

済州島のリゾート地、エウォル(涯月)へ
火山活動によって生まれて済州島は、島のあちこちに溶岩や玄武岩などの岩礁地帯が広がります。エウォル(涯月)ハンダム海岸では、海岸沿いに設けられた散策路をめぐったり、美しい海を眺めながら名産のデコポンを使ったスイーツを味わうなど、リゾートの島ならではの時間を存分に味わえました。
[Photo:Kenji Chiga]

済州島(韓国)に入港しました
最初の寄港地・韓国の済州島に入港しました。済州島は韓国本土とは異なる独自の文化をもち、世界遺産「城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)など豊かな自然と温暖な気候に恵まれた人気の観光地です。港付近の市場を訪れると食品や海産物が所狭しと並び、この島の特産品を購入したり、ローカルグルメを味わうなど充実の時間を過ごすことができました。
[Photo:Kenji Chiga]