クルーズレポート
自主企画発表会-ステージの部-
クルーズも半分が過ぎ、乗船している方々が、歌やダンス、楽器演奏など、趣味や特技を生かして実施する「自主企画」で練習してきた成果を披露する発表会が行われ、素晴らしいステージに大きな拍手が送られました。
日本の文化体験
国連が掲げる「持続可能な開発目標 (SDGs)」 の達成に向けて、ピースボートクルーズは国連から公式キャンペーン船と認定され、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。その一環として、SDGsについて学ぶ世界各地の学生たちが乗船しています。学生たちとまずは日本文化体験を通して交流を深めようと、けん玉や習字体験で賑わいました。
ウシュアイア(アルゼンチン)に入港しました
"世界最南端の街"ウシュアイアに入港しました。ここでは、郵便局や博物館などの場所やお土産ものにも「世界最南端」という文字がついています。さっそく、太平洋と大西洋を繋ぐビーグル水道をめぐるツアーへ。美しい風景と、ペンギンやアシカなど海の生き物たちとも出会うことができました。
ウシュアイア(アルゼンチン)の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]冒険心をかきたてる、世界の果ての街
一緒に歌いましょう
参加者が登壇するコンサートでは、これまで練習してきた成果を披露する場とあり、クルーズ中に仲良くなった友人を応援しようと、たくさんの方が来場しました。日本語だけでなく、世界各地域から乗船している方々の言語の曲も披露され、美しい歌声に大きな拍手が送られました。
企画を作ってみよう
乗船している方々が趣味や特技を生かして行う「自主企画」は、日時、場所などを企画者が選び、申請します。当日になると、1日の船内イベントのスケジュールがわかる「船内新聞」の中に企画が掲載され、興味のある方が自由に参加することができるようになっています。
プンタアレナス(チリ)に入港しました
パタゴニアの中心都市であるプンタアレナスに入港しました。さっそく、マゼラン海峡を見渡すことができるクルスの丘へ。天気もよく、濃紺のマゼラン海峡とカラフルな街並みが融合した美しい風景を見ることができました。
パタゴニアフィヨルド遊覧
パタゴニアフィヨルド遊覧の日を迎え、デッキは朝からにぎわっています。見どころのひとつ、「ピオ11世氷河」が見えてくると、誰もが寒さも忘れて目の前の光景を見つめています。数万年の時間をかけて地球がつくりだした幻想的な風景を見ることができました。
自慢のおみやげを紹介
「自慢のおみやげを紹介しあいませんか?」そんな呼びかけに、イースター島やカヤオ、ホノルルなどで購入した自慢のおみやげを持って集まりました。「それはどこで買ったの?」「素敵ね!」と、おみやげを通して交流が深まりました。
マプチェ族の過去と未来
チリ中南部からアルゼンチン南部に住むアメリカ先住民族・マプチェの歴史や彼らが目指す未来などについて講座をしてくれたのは、映画監督、写真家、大学教授としてアルゼンチンで活躍中のミリアム・アンゲイラさん。まもなく寄港することもあり、ますます関心が高まります。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]ミリアム・アンゲイラさん
オーケストラコンサート
会場に響く美しい音色─。カラカス市民オーケストラのメンバーによる、コンサートが開催されました。ベネズエラでは、音楽を通して犯罪率減少を目指す「エル・システマ」と呼ばれるオーケストラシステムがあり、すべての子どもが無償で音楽教育を受けることができます。今クルーズに乗船したメンバーも「エル・システマ」を通して音楽を学んできました。船内では今後、「エル・システマ」の紹介やメンバーと交流を深める企画が実施される予定です。