クルーズレポート
クリストバル(パナマ)に入港しました
パナマ運河のカリブ海側の玄関口であるクリストバルに入港しました。ここから、エンベラの人びとが暮らすコミュニティを訪問しました。ボートに乗って熱帯雨林の中を進むと、かやぶき屋根の家々が見えてきました。村の中を案内してもらったり、伝統楽器の演奏やダンスを披露してくれる場面も。途中からは私たちも一緒になって踊り、楽しい時間を共有することができました。
船内新聞
船内生活に欠かせない船内新聞には、翌日のイベントや講座の場所や開始時間、レストランやショップのオープン時間などの情報が記載されています。前日の夜に船室に届くので、届いた船内新聞を見ながら翌日のスケジュールをたてることができます。
アンデス文明史
写真家の義井豊さんに、アンデス文明について講座を行っていただきました。文字をもたなかった古代アンデスがどのように発展したのか、そしてどうやって高度な文明を築いたのか─。義井さんが撮影した写真も交えてお話しくださり、みなさん興味深そうに耳を傾けていました。
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[水先案内人紹介]義井豊さん
洋上にひろがる自由な時間
これまでの旅の日々で練習してきた合唱の成果を披露する場が設けられ、この旅で仲良くなった方々の応援にとたくさんの方が来場しました。出演者のみなさんの美しい歌声に、大きな拍手が送られました。
海と空
果てしなく続く海と空。デッキで船旅ならではの風景を眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。毎日表情を変える海は、どれだけ見ていても飽きることはありません。
エンベラの文化
次の寄港地であるパナマに暮らす先住民族エンベラの文化を広げる活動をしているミリッツァ・フラコさんは、幼いころからエンベラの人びとの伝統について学び、現在は伝統舞踊の教師でもあります。今回は、教育や食事などについてお話しいただきました。パナマでは、彼らのコミュニティを訪問するオプショナルツアーも実施予定とあり、たくさんの方が講座に参加しました。
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[水先案内人紹介]ミリッツァ・フラコさん
海図で楽しむ船旅
船がここまでどんな航路を辿ってきたのかは、船内に貼りだされた海図で確認することができます。海図が更新されると、写真に収めたり、持参した地図に位置を書き込んだりする人の姿も。これも旅の大切な思い出のひとつになることでしょう。
ブルックリン橋へ
ニューヨーク観光でかかせないスポットのひとつ、マンハッタンとブルックリンを結ぶ「ブルックリン橋」へ。ニューヨークで暮らす人びとも通勤やランニングなど日々使用するので、ここを訪れればニューヨークの日常を垣間見ることができます。日中はもちろん橋の上から見るマンハッタンの夜景は美しく、ニューヨークならではの絶景を楽しむことができました。
ニューヨーク(米国)に入港しました
経済、音楽、アート、カルチャー、さまざまな分野で世界の最先端として、日々新たな文化が生まれるエキサイティングな街、ニューヨーク。タイムズスクエアや自由の女神像、セントラルパーク、五番街など、訪れたいスポットがたくさんあります。みなさん期待に満ちた表情で、船を出発していきました。
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愛と差別と友情とLGBTQ+
ジャーナリストであり、作家の北丸雄二さんは、ニューヨークに25年暮らしてきました。ニューヨーク寄港を前日に控えたこの日の講座では、ジャーナリストとしてニューヨーク生活中に見てきたLGBTQ+の米国現代史についてお話しいただき、人権について考える時間となりました。
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[水先案内人紹介]北丸雄二さん