クルーズレポート
日中の狭間でジャーナリズムを求めて
ドキュメンタリーディレクターの房 満満(ボウ マンマン)さんは中国の大学で日本語を学び、日本へ留学しました。留学中、ドキュメンタリーと出会ったことをきっかけに制作会社へ入社。現在は、さまざまな社会問題を描くドキュメンタリー作品を制作しています。これまでの人生や作品にかける思いなどをお話しいただき、たくさんの方が聞き入っていました。
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[水先案内人紹介]房 満満ボウ マンマン)さん
同じ都道府県の方でお話しましょう
同じ地域にお住まいだったりゆかりのあるみなさんと、親睦を深める企画が行われました。ご当地グルメやご当地あるあるなど、その土地ならではの話に花が咲きました。「ぜひ日本でもお会いしましょう!」そんな声も。楽しい時間となりました。
持続可能な漁業や水産養殖
洋上ゲストの韓寒さんが設立した「チャイナブルー」は、中国・海南省の水産業と養殖業共同体における持続可能な発展のために活動をしています。講座では、消費者として海産物を購入する際に知っておくべきことなどをお話いただきました。
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[水先案内人紹介]韓寒さん
自己配慮の生物学
医療人文学者のカン・シンイクさんの講座では、身体の不調を感じたときに感じる不安や日々の生活においての身体への負担や回復など、わたしたちの身体についてお話いただきました。
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[水先案内人紹介]カン・シンイクさん
アピア(サモア)に入港しました
今クルーズ最後の寄港地、サモアの首都アピアがあるウポル島にはゆったりとした時間が流れ、どこまでも続くラグーンと熱帯雨林が広がっています。豊かな自然を体感するアクティビティや現地の方と交流するオプショナルツアーに参加したり、船内で出来た友人たちと過ごしたりと、楽しむことができました。
サモアについて知ろう
次に寄港するサモアにあるNGO「ウィメン・イン・ビジネス開発」では、女性や若者、障がいを持つ人びと、その家族に、定期的な収入を得るためのサポートなどを行っています。そこで上級現場担当官として働くノーマ・タウイリイリさんに、サモアの基本情報や団体の活動についてお話しいただきました。
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[水先案内人紹介]ノーマ・タウイリイリさん
日本の政治について
日本政治のアナリストとして各種メディアに連載を持つ遠藤結万さんに、10月27日に行われた衆議院選挙について講座を行っていただきました。世代を越えてたくさんの方が参加し、遠藤さんのお話に耳を傾けていました。
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[水先案内人紹介]遠藤結万さん
自主企画発表会-ステージの部-
自主企画発表会のステージの部では、ダンスや歌、楽器演奏など、さまざまな演目が披露されました。発表会の最後には、40組以上の出演者のみなさんに温かい拍手が送られました。
自主企画発表会-展示の部-
乗船している方々が趣味や特技を生かして実施する「自主企画」のこれまでの成果を披露する発表会が行われました。さまざまな作品が並んだ展示スペースにはたくさんの人が訪れ、じっくりと見入っていました。
GETスピーチフェスティバル
洋上でのレッスンと、寄港先での実践トレーニングをおこなう洋上英会話プログラム「GET(Global English Training)」の受講生たちが、これまでの語学学習の成果を披露する、スピーチフェスティバルが開催されました。会場で見届けたご友人や先生たちからは大きな拍手が送られました。