クルーズレポート
太平洋へ
パナマ運河通航もいよいよ終盤。人工湖「ガトゥン湖」を通過したパシフィック・ワールド号は、3つの閘門を使って少しづつ下り、最後の橋に差し掛かりました。この橋をくぐると、そこはいよいよ太平洋!船でしか体験できない運河での1日は、とても充実したものになりました。
パナマ運河に到着しました
全長約80km、階段式運河のパナマ運河に到着しました。船が閘門に入ると背後の門が閉まり、大量の水が注入され、船が徐々に上昇していきます。 水位が上がりゆっくり水門が開くと「おぉっ!」と歓声があがります。1日かけて通航するパナマ運河、このあとどんな景色が見られるのか楽しみです!
パナマ運河の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]海と海をつなぐ、パナマ運河を渡る
クリストバル(パナマ)に入港しました
太平洋とカリブ海をつないでいるパナマ運河のカリブ海側の玄関口である、クリストバルに入港しました。オプショナルツアーに参加して、首都パナマシティへ。旧市街カスコ・アンティグアで世界遺産に登録されたコロニアル建築の街並みを散策します。カテドラルの前で、現地ガイドの方と記念撮影!旅の大切な思い出が増えました。
クリストバルの紹介はこちら
クリストバル
波の音を聞きながら
炭火でグリルした肉や海鮮が食べられるテラスグリルでは、朝と昼には焼きたてのハンバーガーやホットドッグなどもお楽しみいただけます。そして夜になると、洋上居酒屋波へいに早変わり。波の音を聞きながら食事やお酒を楽しめるとあって、どの時間帯も賑わっています。
環境に配慮したクルーズライフ
ピースボートクルーズは、これまでの国連との繋がりからSDGs(持続可能な開発目標)キャンペーンとパートナーシップを結んでいます。船体にはSDGsの大きなロゴマークが入っていて、訪れる先の地域団体や現地政府と連携しながらその重要性をアピールしています。船内でも、環境に配慮したさまざまな取り組みや、地球環境を考える企画などを実施しています。
さらに詳しく
[クルーズコレクション]サステナブルな船旅を目指して
船内に響く歌声
ジャマイカやイギリスを中心に、各地で精力的に音楽活動をしているシンガーのマイカ・シェマイアさん。レゲエの本場、ジャマイカ・キングストン出身で、両親もミュージシャンだったというマイカさんの歌声は、船内でも世代を越えて、たくさんの人の心に響きました。
くつろぎの時間
中南米の寄港地に向けて、航海中のパシフィック・ワールド号。デッキに出てみると、青い空の下、美しい海がどこまでも広がっていました。航海する地域によって色が変わる海は、どれだけ眺めていても見飽きることはありません。
クルーズライフ
さまざまな企画やイベントが行われる船内には、大人数を収容できるシアターや少人数での企画にピッタリのイベントルーム、開放的なパブリックスペースなど、多様な施設があります。企画に参加したり、趣味の時間を楽しんだりと、日々思い思いの過ごし方ができます。
海を見ながら朝食を
パシフィック・ワールド号にはレストランがふたつあり、その日その時の気分に合わせてお好きな場所で食事が楽しめます。たとえば朝起きて、「今日は海を見ながら朝食を摂りたいな」と思ったら、こんな特等席でゆっくりと食事を楽しむこともできます。自然を感じながらのひととき、いい一日のスタートがきれそうですね。
バーで乾杯!
7階にあるホイールハウスバーは、バイオリンやバンドの演奏が楽しめる人気のバーのひとつ。コーヒーやソフトドリンクをはじめ、ビールやカクテル、ワインなどのアルコールも提供しています。ボトルキープもできるので、すっかり常連になったという方も。「乾杯!」そんな声が今日も聞こえてきます。