日々の時間を、自分の思うように使えるのがいいですね。
定年退職後、すぐに地球一周へ
大学卒業後、定年まで小学校教員をしていました。もともと、いつかは地球一周をしたいと思っていたので退職後、2013年出航の80回クルーズに乗りました。船内では自分から企画を立ち上げることはなかったんですが、朝にピラティスをやっていたので、それに参加することで目覚めの運動にしていました。本もたくさん読んでいました。うちから持ってきた本をひたすら読んでいましたね。
洋上ウェディングを企画
楽しかったのは、結婚式を企画したことですかね。中国から参加された方がいたんですが、入籍はしているけど式は挙げていないと聞いて。だったら船上で結婚式を執り行おうと盛り上げる方がいて、私も一緒に準備に参加しました。不思議とウェディングドレスがあったり、他にもいろいろ集まってきて、私も風船で会場を装飾するなどしたことが楽しかったです。 夏祭りなどのイベントもあって、芸達者の方が多いことに驚きました。若い人たちも結構たくさん乗船されていて、イベントに参加されている方の年齢層も幅広く感じました。
若者たちと一緒に寄港地をまわる
やっぱり長い期間一緒にいるので、必然的に顔馴染みになる人や話すようになる人ができ、そういう方たちと寄港地を一緒に周ったりしました。英会話教室のGET(Global English Training)に参加していたんですが、一緒に受講していた若い子がどこかに出かけようとしたときに、一緒に誘い合って寄港地をまわったり、夫と2人だったら体験できないようなことができたのが面白かったですね。ツアーに参加したこともありましたが、自分たちでタクシーに相乗りして、自由行動を楽しんだこともありました。
キプロスでの何気ない出会い
地中海のマルタとキプロスで過ごした時間は、特に思い出に残っています。キプロスは東側と西側で国がちがうんですよね。加えて、普段の海外旅行ではなかなか行こうとならない場所ですし、マルタもですがすごく印象に残っていますね。 キプロスでは港から歩いて見つけたレストランに入ったのですが、お店の人に「日本人ですか?」と聞かれ、そうだと答えたら「自分の娘は神戸にいるんだ」と言われて。その会話で一気に親近感が湧いてきたんです。遠くに行けば行くほど、そういう出会いがあるとお互いに懐かしくなっちゃいますよね。
自分らしく旅ができる楽しさ
寄港地に降りると、帰船時間までに帰ってくればいいわけですから、ある意味ドキドキはしますが誰か仲間が一緒だと、うんと楽しめますよね。だんだん日を重ねるうちに旅にも慣れてきますし。 観光地を見て楽しむというよりは、その街のレストランに行ったり、そこの人と話をしたことが印象に残っています。やっぱりピースボートでは、そういうのが一番楽しかった気がします。訪れた港それぞれで、思い出があるんじゃないでしょうか。船内で過ごすときもそうですけど、自分で時間を思うように使えるっていうのがいいんじゃないですかね。
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