乗船者インタビュー

機会があればもう一度乗船したいと思っています。

中村滋さん(埼玉県 / 68歳)
機会があればもう一度乗船したいと思っています。

JICA関連の仕事をしていました

大学を卒業後してから昨年3月まで、水力発電開発の仕事に就いていました。JICA関連のODA(政府開発援助)の仕事をしていて、1990年から退職するまでトルコやタイ、ラオス、ベトナムなど東南アジアを中心に、水力発電開発のための調査団や建設工事の施工管理のコンサルタントとして働いていました。

機会があればもう一度乗船したいと思っています。

ピースボートならではの魅力

もともと観光よりも、船内企画やピースボートならではのオプショナルツアーの方に興味がありました。日本では、おりづるプロジェクトやICANの活動をより深く知るオンラインイベントに参加したこともあり、せっかくなら乗船してみようと思いました。2021年に乗船予定でしたがコロナの影響で今クルーズに。でもその間にオンラインで多くの社会参加や交流の機会を得ることができたし、今このタイミングでピースボートクルーズに乗船できたことに非常に満足しています。

機会があればもう一度乗船したいと思っています。

忙しくも楽しい日々

朝はラジオ体操から始まり、興味がある自主企画や1年ほど前から始めたトランペットの練習をしたり、沖縄の伝統芸能であるエイサーに参加しています。仕事で英語を使ってはいましたが、生きた英語を学べるGET(Global English Training)を受講しています。そのプロジェクト発表会では、トランペットを披露できました。そのほか、大型企画のお手伝いをしたりしながら忙しくも楽しい日々を過ごしています。

機会があればもう一度乗船したいと思っています。

寄港地での出会い

寄港地では、一人で街歩きをするのが好きですね。マニラでは途中で道が分からなくなり、現地の中学生に道を案内してもらいました。また、乗船前に知り合った方に教えてもらった「スモーキーマウンテン」にもタクシーで通るだけにはなりましたが行くことができました。オプショナルツアーでは、現地のNGOを訪ねるツアーに参加して仲良くなった若者と今も交流していますし、アウシュヴィッツのオーバーランドツアーに参加して報告会をおこなったことは思い出深いです。

機会があればもう一度乗船したいと思っています。

みんなで作り上げる船旅

船内企画が多くあると知っていましたが、思っていたよりも10倍楽しく、忙しかったです。水先案内人の講座を聞いたり、エルシステマのメンバーなど多くの出会いがあり、ただ乗客として乗っているだけではなく、みんなで作り上げる船旅ということが実感できました。乗船前は一生に一回だと思っていましたが、機会があればもう一度乗船したいと思っています。

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