乗船者インタビュー

思い切って乗船したら、一人参加の不安も吹き飛びました

菅誉さん(大阪府 / 30歳)

インスタグラムの広告を見て

数年前に東南アジアを2回ほど旅したことがあって、そのときの楽しさから「次はいろんな国をまわってみたい」と思うようになりました。そんなときにインスタグラムでピースボートクルーズの広告を見かけ、どんなものかなと興味をもって資料を請求して、船旅説明会に行ったのがきっかけです。説明会で話を聞いて「これだな」と感じたので、思い切って申し込みました。最初に申し込んだクルーズは3年前のものでしたが、仕事などの関係で伸びてしまい、今回は会社の許可や周囲の方たちの協力を得たうえで参加できました。仕事のタイミング的には、今回ちょうどよかったという感じですね。

サファリもオーロラもどちらも思い出に

思い出に残っている寄港地は、南アフリカのポートエリザベスです。普段はできないようなサファリ体験がすごく思い出に残りました。ツアーではなく個人で行きましたが、いろいろな動物を見ることができました。宿泊したホテルが保護区内にあって、たまたま朝早く起きたので散歩していたら、すぐ近くをキリンが歩いていて驚きました。あまり近づくのは危険なのですぐ離れましたが、写真を撮って日本の友だちに送りましたね。あとはやっぱりオーロラが見れたことが一番です。きれいに見れたし、写真も良い画質で撮れました。

寄港地はいろんな人と巡りたい

寄港地をまわるときもいろんな人と交流したいので、普段船で仲良くしている人とは別のメンバーと一緒に周ることを意識しています。そのときどきで、いろんな人と一緒に周ることで寄港地での思い出も増えますし、写真を撮れば思い出にも残りますし。それを今楽しんでいるところですね。寄港地に到着する直前に一緒に周る人を決めている感じですが、誘ったり誘われたり、そのときどきでパターンもいろいろです。寄港地で「どこか行こう」となるときは、誰かしら一緒に行こうとなりますね。

船内生活に欠かせないジムとサウナ

船内では、ジムとサウナをよく利用しています。複数のレストランでコース料理やビュッフェが食べられるので、もう存分にご飯を食べてます。だからどうしても食べる量が増えるので、乗船後からジムに通い始めました。「一人だけの時間がほしい」という思いもあるので、一人でジムやサウナにいるときは、“自分の時間”を楽しんでいます。あとは仕事でスマートフォンを扱っているので、自主企画で使い方講座をやりました。さまざまな年代の方が聞きに来てくれて、特に年配の方にはその後よく話しかけられるようになりました。交流も程よく増えましたし、仕事を活かしてそんなつながりがもてるんだと感じました。

多様な人たちと出会えるから、一人参加でも大丈夫

実際に乗船してみて思うのは、当初楽しみだったこと以外のことが結果的にはすごく思い出として残っているということです。一人参加だったので、旅の間は一人で過ごすことになるんじゃないかと思うこともありました。でも実際に乗船してみると、同年代の人であったり、同じような環境、境遇で生きてきた人たちと出会えました。同じ仕事をしている人を見つけることもできると思うし、一人参加であることを気にすることなく過ごせました。だから、一人参加で不安に思っている人や迷っている人も、ぜひ参加してみてほしいなと思いますね。

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