水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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上原 公子 UEHARA Hiroko

(元国立市長、脱原発をめざす首長会議元事務局長)

元東京都国立市長、元東京・生活者ネットワーク代表。国立市議会議員、水源開発問題全国連絡会事務局、国立市景観裁判原告団幹事などを経て、1999年に国立市長選で初当選(東京都初の女性市長)。2期8年間務め、2007年の市長選には出馬せず退任。現在、自治体議員政策情報センター長、脱原発をめざす首長会議事務局長を務める。著書に『「無防備平和」市民自治で9条を生かす』(共著、高文社)、『国立景観訴訟自治が裁かれる 』(共著、公人の友社)、『脱原発で住みたいまちをつくる宣言首長篇』(共著、影書房)など。

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松本 仁一 MATSUMOTO Jinichi

(ジャーナリスト)

1968年に朝日新聞に入社。アフリカ・中東問題を専門とする。ナイロビ支局長、中東アフリカ総局長(カイロ)、編集委員を歴任する。まだ日本にアフリカの情報がほとんど入ってこなかった時代から、長年に渡りアフリカの魅力や社会問題について発信。1991年の湾岸戦争、2002年のイラク戦争をバグダッドで取材した。貧困や内戦などの現実はもちろん、衣食住などの生活を共にしたからこそ紡ぎ出される体験談は必聴。2013年から朝日新聞で連載された「プロメテウスの罠」の総監督役も務めた。著書に『アフリカ・レポート- 壊れる国、生きる人々』(岩波新書)、『カラシニコフ 』(朝日文庫)など多数。

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ソーヤー海 SAWYER Kai

(共生革命家)

1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校(UCSC)で反戦運動やサステナビリティー運動を学生と共に設立し、「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。その後、意識を深めるためにコスタリカのジャングルに移住。現在、ギフトエコノミー(与え合いの生態系)で成り立つ「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」を主宰、パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、マインドフルネス(禅)、システム思考などのワークショップを世界各地で行っている。全ての命が大事にされ、みなが活かされる世界を仲間と共に創作中。
東京アーバンパーマカルチャーホームページ http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/

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土佐 誠 TOSA Makoto

(仙台市天文台名誉台長)

1944年東京都生まれ。1973年に東北大大学院修了後、名古屋大助手、東北大助教授、東北大教授(東北大学大学院理学研究科天文学専攻)を歴任。専門は銀河物理学。元日本天文学会理事長。東北大学名誉教授。2008年4月より仙台市天文台第七代台長、2020年7月より仙台市天文台名誉台長に就任。現在は、宇宙をテーマに市民が集い、市民参加型のプログラムを開発するなど、地域と共に成長する、ひらかれた「宇宙の広場」つくりに力を入れている。気軽な雰囲気の中で宇宙が身近になる話をする「トワイライトサロン」は毎週土曜日に開催され大好評。

仙台市天文台公式ホームページ http://www.sendai-astro.jp/

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マーク・ワイス Mark WEISS

(NPO「オペレーション・リスペクト」教育ディレクター)

米国出身。1979年に米国内でもっとも貧しいとされるニューヨーク市ブロンクス地区で、初のオルタナティブ・スクール(従来の学校教育とは違う学校)を創設するなど、20年間にわたりニューヨー ク市立校の校長をつとめた。その経験を元に、現在はNPO「オペレーション・リスペクト」にて、いじめ問題を根本から見つめ、全ての生徒が尊重され安心して勉強できる教育現場を作るべく活動している。同団体は、アメリカ国内はもちろん、イスラエルやウクライナ、ヨルダン川西岸地域などをまわり世界中でワークショップを行なっている。

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たかの てるこ TAKANO Teruko

(地球の広報、旅人、エッセイスト)

「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、7大陸70ヵ国を駆ける。ベストセラー『ガンジス河でバタフライ』は、旅立つ老若男女の “ 旅のバイブル ”となり、長澤まさみ主演でドラマ化もされ話題に。『純情ヨーロッパ 』『ダライ・ラマに恋して』『モロッコで断食(ラマダーン)』『あっぱれ日本旅 !』(幻冬舎文庫)など多数。大学の教え子の悩みから生まれた本『生きるって、なに?』シリーズが、毎日新聞、読売新聞、朝日新聞、めざましテレビ等で紹介され、累計22万部のロングセラーに。旅の経験をもとに「自分への愛をケチらず、自分自身をほめちぎって、愛いっぱいに生きよう!」と呼びかける講演は爆笑続き、全国で大人気となっている。
公式ホームページ http://takanoteruko.com/

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藤原 幸一 FUJIWARA Koichi

(生物ジャーナリスト、写真家、作家)

秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学・大学院で生物学を学ぶ。ネイチャーズ・プラネット代表。ガラパゴス自然保護基金(GCFJ)代表、学習院女子大学特別総合科目「環境問題」講師。現在は、野生生物の生態や環境問題に視点をおいて、世界中を訪れている。日本テレビ『天才!志村どうぶつ園』監修および『世界一受けたい授業』生物先生。NHK『視点論点』、TBS『情熱大陸』、テレビ朝日『素敵な宇宙船地球号』などに出演。著書は『南極がこわれる 』『環境破壊図鑑 』(ポプラ社)、『きせきのお花畑 』(アリス館)、『ガラパゴスに木を植える 』『地雷をふんだゾウ 』(岩崎書店)など多数。
公式ホームページ http://www.natures-planet.com/

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辛 淑玉 SHIN Sugok

(人材育成コンサルタント、のりこえねっと共同代表)

在日三世、東京生まれ、韓国籍。人材育成コンサルタント。2013年ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク「のりこえねっと」を立ち上げ共同代表に就任。2003年多田謡子反権力人権賞、2013年エイボン女性年度賞受賞。著書『怒りの方法』『悪あがきのすすめ』(岩波新書)、『差別と日本人』(角川one テーマ21)、『その一言が言えない、このニッポン』(七つ森書館)、『せっちゃんのごちそう』(日本放送出版協会)、香山リカ共著『いじめるな!』(角川one テーマ21)など多数。連載:「わたしのアングル」(ちいさいなかま)「山椒のひとつぶ」(月刊マスコミ市民)「たんこぶ」(週刊新社会)ほか。
公式ホームページ https://shinsugok.com/

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加藤 直邦 KATO Naokuni

(ケニア政府公認サファリガイド)

1972年静岡県生まれ。タンザニアの野生生物管理大学にてワイルドライフマネージメントを学ぶ。卒業後、1年間アフリカ大陸を遊学。ケニアのマサイ・マラ国立保護区にあるロッジでナチュラリストガイドとして5年間勤務。日本人初のケニア・プロサファリガイドライセンスを取得。2010年からは青年海外協力隊員としてケニア・カカメガフォレスト国立保護区にて環境教育活動を行う。その後、中南米の自然保護区や野生動物リハビリセンターでボランティアなどをしながら経験を積む。現在は、動物専門学校の非常勤講師やアフリカ専門旅行社「道祖神」にて年に数回のサファリツアーを実施している。著書「僕は見習いナチュラリスト-アフリカ野生王国編」(情報センター出版局)
公式ブログ http://naturanger.blog25.fc2.com/

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大沢 則夫 OSAWA Norio

(武医道家、健康アドバイザー、有限会社くらしの企画代表)

東洋医学の基本精神「未病施治」の哲学にのっとり、鍼灸あん摩治療、太極拳による養生、護身法の指導や、その指導者の育成に力を注いでいる。また、職場や家庭、地域などのコミュニティーで、誰もが気軽におこなえる健康増進法のアドバイザーとしても活動している。その他にも、日本と中国の文化比較、「綱引競技」の普及に取り組むなど幅広く活動。日本語の、とくに「カタカナ」が持つ不思議さの探求をし、澤崎大というアーティスト名にてシンガーソングライターとしても活動しているという意外な一面も。
蓬治療所公式ホームページ http://okubohou.com/

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