水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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更科 枝里 SARASHINA Eri

(株式会社Global Wellbeing 代表取締役、博士(スポーツウェルネス))

国際的にリードする研究者を育成する、国立研究開発法人科学技術振興機構の「新たな国際頭脳循環モード促進プログラム」に採択され、日豪を繋ぐ研究を実施。最新成果を取り入れた歩行・認知機能改善エクササイズ「ピタゴ」を開発。事業では、オーストラリア国家資格(ピラティス学位)を日本で取得できる仕組みを創生、ピラティス指導者養成学校(PCA)を運営。バレエダンサーや芸能人への指導、国内外900人以上の指導者育成をしてきた。Academic Englishを提供する語学学校(Orange College)・東京バレエ団ダンサーとの共同開発プロジェクト(ISEAL-VU)をプロデュース。 行政や企業で、健康と運動に関する講演に従事している。
株式会社Global Wellbeing 公式ホームページ http://www.globalwellbeing.co.jp/

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長野 放 NAGANO Hanatsu

(株式会社Global Bridge 取締役社長、バイオメカニクス博士、ビクトリア大学IHES研究員)

北九州市生まれ。オーストラリア・メルボルンのビクトリア大学でスポーツ医学・健康科学を専攻。祖父が歩いている時に転んで怪我をしたことから歩行バイオメカニクスの研究をスタート。優等学位(Honour)における歩行分析の論文が「最優秀大学賞」を獲得。博士課程で歩行機能向上インソール(ISEAL)を開発し、国際特許を取得。ロンドンで行われたGlobal Awardsにおいて、ISEAL インソールは3年連続で「世界で最もイノベーティブな新しいケアプロダクト」に選出。ミッションは「幸せなシニアライフをウォーキングから支えること」。現在は寝たきりや神経伝達性病気改善の再生医療とロボティクス研究に着手。オーストラリア、日本を含む世界中でテクノロジーを用いた健康促進を推進。
株式会社Global Bridge 公式ホームページ http://globalbridge2007.co.jp/

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片岡 英夫 KATAOKA Hideo

(一般社団法人「世界遺産協会」常任理事)

「旅行地理検定試験」の1級試験で日本一位を獲得し、海外旅行地理博士の称号を得る。以後、5期連続日本一になり、日本で初めて海外旅行地理名誉博士の認定を受ける。また世界旅行地理検定上級試験で最高得点賞を4年連続受賞。世界遺産検定の最高位「世界遺産検定マイスター」に、第一期生で合格。3つの検定の最高峰を手にしている唯一の人物。これまで400近くの世界遺産を見聞し、全国各地の大学や公民館で生涯教育講座を行い、カリスマ講師として人気を博す。「ツーリズムEXPOジャパン」や「ロングステイフェア」など大型イベント等での講演も高評価を受ける。千葉県生涯大学校非常勤講師、世界遺産アカデミー認定講師。千葉県の「道の駅オライはすぬま」観光大使。書籍『世界でいちばん素敵な世界遺産の教室』『世界でいちばん素敵な地理の教室・日本編』監修。
公式ホームページ https://kataokahideo.com/?page_id=54

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上村 英姫 KAMIMURA Eiki

(ワールド・エデュケーション・センター(W.E.C)代表)

1972年、ソウル大学卒業後、文部省奨学生として日本に留学。その後、1975年に留学生をサポートする「SAKURA HOUSE」を設立。1977年、簡単な旅行会話からプロの通訳をめざす人まで、希望に沿ったカリキュラムで楽しく学べる語学教室、ワールド・イングリッシュ・エデュケーションセンター(W.E.C)を設立。さらに、千葉県警察本部での通訳センター立ち上げに協力し、国際犯罪に関する翻訳・通訳を専門、担当する株式会社 JACCK International を設立。また、料理好きが高じて料理教室や料理本も発行。「食」を通じて人と繋がることも楽しみにしている。

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ノ・ヨンシム ROH Youngsim

(ピアニスト、作曲家、音楽監督)

クラシックをバラードのように、バラードはクラシックのように、自然を演奏する演奏家。楽譜で詩を書き、ピアノでその詩を聴かせてくれる、真率で暖かいピアノ詩人。大学時代、歌のサークルの友達から依頼され作曲した初めての曲、「ウィッシュリスト」が韓国でミリオンセラーを記録し、名が知られる。小劇場での独特な音楽公演「ノ・ヨンシムの小さい音楽会」が KBS(Korean Broadcasting System、韓国国営放送)TVでも作り上げられ、このプログラムの形式は、今も様々な名前で継がれている。多様な新しい公演芸術で作曲と演奏活動をする中、暖かい心とその視線で社会の文化疎外地域を訪れ、音楽を届け続けている。

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矢野 敏広 YANO Toshihiro

(ギタリスト、マンドリン奏者)

中学時代にフォークソングの洗礼を受け、高校卒業後上京。ライブハウスを中心に活動を始める。現在、李政美、趙博、盧佳世のギタリスト・マンドリン奏者として、日本各地、韓国でのライブ活動を行う。また、豊田勇造、中川五郎、よしだよしこ、キム・ドゥス等のサポートも手がける。2012年4月、ボーカルのnoburoと結成したグループ「うまかしゅう」として、CD「きらめく星座のように」を発表。2013年3月には韓国の国民的歌手・張思翼(チャンサイク)のサポートを務め、好評を博す。最近は、昭和歌謡を題材に、ソロ・ボーカリストとしても活動中。北海道在住。

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中原 一歩 NAKAHARA Ippo

(ノンフィクション作家)

1977年生まれ。高校卒業後、博多の屋台で働きながら、地方紙や週刊誌で執筆活動をはじめる。現在はフリーランスの記者として週刊誌、雑誌、ウェブなどの媒体に、社会や政治の問題を中心に寄稿している。AERA『現代の肖像』では多くの著名人を密着取材しルポルタージュを発表。また、「Yahoo! ニュース」では特集記事の編集、執筆に携わる。その他、テレビやラジオのコメンテーターとしても活動している。著書に『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』(朝日新書)、『「最後の職人」 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)、『小林カツ代伝 私が死んでもレシピは残る』(文春文庫)、最新刊『マグロの最高峰』(NHK 出版)など。

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西村 典芳 NISHIMURA Noriyoshi

(日本観光教育ネットワーク代表、神戸山手大学現代社会学部観光学科教授)

1962年熊本県生まれ。早稲田大学人間科学学術院健康福祉学科卒業。病気を予防し、心と体の健康のための新しいツーリズム、「ウエルネスツーリズム」を研究、日本ウエルネス学会、日本観光経営学会の理事をつとめる。他、日本ウエルネスウォーキング協会会長や一般社団法人日中健康寿命促進協会理事、食育インストラクターなどさまざまな顔を持ち、幅広い年代に向けて健康づくりのノウハウを伝える活動を行っている。著書に『ヘルスツーリズムによる地方創生』(カナリアコミュニケーションズ)、『中小企業と環境ビジネス』、『イタリアの中小企業はなぜ元気か?』(共に兵庫県中小企業家同友会)など多数。

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深津 高子 FUKATSU Takako

(ピースボート洋上保育園「子どもの家」アドバイザー、国際モンテッソーリ協会公認教師、一般社団法人「AMI友の会NIPPON」副理事長)

1980年代、メコン河やジャングルを越えてタイに避難してくるインドシナ三国(ベトナム・ラオス・カンボジア)からの難民救援に関わる。現地で「なぜ戦争は始まるのか?」「誰が難民を出しているのか?」と模索中、難民キャンプ内のある保育園で「平和は子どもからはじまる」という答えに出会う。帰国後、子どもの健全な発達に欠かせない環境について学び、東京府中市の「子どもの家」に勤務。現在は「こどものつうやく」として親向けの講演会、保育者研修会、モンテッソーリ教育関連の通訳・翻訳、またオーガニックカフェでの子育て相談などを通して「子どもからはじまる平和」を広めている。現在、クレヨンハウス発行「クーヨン」に「平和は子どもからはじまる」を連載中。

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アン・マエダ Ann MAYEDA

(甲南女子大学准教授)

米国、シアトル生まれ。自身が英語教育の研究者となったのは偶然の賜物であり、30年以上も日本に暮らすことや大学の教員になるとは想像もしていなかったと話す。シアトルにあるワシントン大学及びバーミンガム大学を卒業後来日し、現在は准教授として甲南女子大学で児童英語教育と学習者のオートノミー(自律学習)を専門としている。また、ネパールにも拠点を持ち、カトマンズ大学教育学部の「英語多読プログラム」を通じ現地の学校への調査研究などを行う。各地のコミュニティと長く関わる中で、持続可能な教育や女性と児童の教育と権利拡大、ボランティア・ツーリズムがもたらす影響などを真摯に受け止め、解決したいと考えるようになった。

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