水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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ちゃんへん. CHANG-HAENG.

(世界的パフォーマー)

圧倒的なスキルと驚異的なスピードで魅せる独自のスタイルに特徴を持つジャグリングパフォーマー。数々のパフォーマンスコンテストを総なめにし、これまで 82 の国と地域で公演を行っている。マイケル・ジャクソン氏やノーベル平和賞受賞者のデズモンド・ツツ氏など、数々の著名人の前でパフォーマンスを披露する一方、貧困や紛争、難民などの社会問題を抱える国や地域でも積極的に公演を行う。船内で行われるオリジナルパフォーマンス「The Panic Art」は必見。2000年著『ぼくは挑戦人』(ホーム社・集英社)を発刊。最新刊は文庫版『ぼくは挑戦人』(河出文庫)。
公式ホームページ https://www.thepanicart.com/

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加藤 千洋 KATO Chihiro

(ジャーナリスト、元朝日新聞編集員、平安女学院大学客員教授、前同志社大学大学院教授)

1972年朝日新聞社入社。大阪社会部などを経て、北京特派員、アジア総局長(バンコク)、中国総局長(北京)として中国・アジアと関わった後、外報部長、テレビ朝日系「報道ステーション」の初代コメンテーターも歴任。2010年4月から2018年3月まで同志社大学大学院教授。現在、平安女学院大学客員教授を務める。ボーン上田記念国際記者賞(1999年度)、日本新聞協会賞(2002年企画部門、グループ受賞)受賞。著書に『胡同の記憶−北京夢華録』(岩波現代文庫)、『辣の道 トウガラシ 2500キロの旅』(平凡社)、『「知」の挑戦本と新聞の大学 I』(集英社新書)、『沙飛』(平凡社)など。

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手塚 良則 TEZUKA Yoshinori

(大森海岸 松乃鮨 四代目)

明治43年創業「松乃鮨」4代目。幼少の頃より家業を継ぐことを決め、店や築地の仕入れに同行し研鑽を積む。慶應義塾大学を卒業後、海外の文化を学ぶため、プロの海外スキーガイドとして4年間、世界100カ所以上のスキー場をガイド。26歳で日本に戻り、本格的に入店。語学力と大学や海外で培った異文化コミュニケーション能力を活かし、海外の要人や王族のプライベートパーティーなどでの外国への出張握り、大学や企業での鮨を通じた日本文化講演、ミラノ万博での握り披露など、各方面で活躍。「鮨を通じて日本食文化をガイドする」をテーマに、外国人旅行者へのにぎり体験講座や、鮨の講演など、海外への発信に力をいれている。
松乃鮨 公式ホームページ https://matsunozushi.com/yoshi/

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DRAGON76

(壁画アーティスト、ペインター)

滋賀県生まれ。2016年よりニューヨークを拠点にストリートアートをベースとした壁画アーティストとして活動。これまでに手掛けた最大の壁画は2021年に米国テキサス州で制作した256フィート×53フィート。国連の委託を受けて制作した。他、米国の48か所で壁画を残す。ART BATTLE NYで3度優勝、2018年US CHAMPIONSHIPで優勝し初代全米チャンピオンとなる。New EraやXLargeなどのブランドとコラボレーションも数多くしている。また、Dragon76のアイデンティティである日本の伝統的な侍を現代風にアップデートしたオリジナルキャラクター玩具「DR76」は数分で完売。
公式ホームページ https://www.dragon76art.com/

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義井 豊 YOSHII Yutaka

(写真家)

ヨーロッパ、アメリカ大陸放浪の後、1982年にリマへ移住。古代アンデス文明に傾倒し、「シカン文化学術調査団」メンバーとして発掘現場での記録撮影を25年以上に渡り続けている。また、アンデス文明を日本に紹介するため、94年シカン発掘展、99年モチェ発掘展、06年ナスカ展、09年黄金の都・シカン展、12年インカ帝国展、17年アンデス文明展などの展覧会の企画やコーディネーションに携わる。一方で、ペルーの働く子どもたちを支援するNGO「Cussi Punku」の代表を務め、子どもたちの声に耳を傾けることを通して、問題点を理解し、子どもたちを支援する活動を行っている。著書に、『世界遺産アンデス・インカをゆく』(電子版)、『インカ遺跡巡礼』(TBSサービス)など。

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サンホ・ツリー Sanho TREE

(米・政策研究所(Institute for Policy Studies)フェロー)

1998 年より、ワシントンDCに拠点を置くInstitute for Policy Studiesで麻薬政策に関するプロジェクトを担当。このプロジェクトは、フィリピン、コロンビア、ボリビア、メキシコ、アフガニスタン、米国などの国々で、「麻薬戦争」を終結させ、代わりに公衆衛生と安全に注力する政策に転換させていくための活動をしている。軍事・外交史を専門に研究していたこともあり、ガー・アルペロビッチとの共著所に原爆投下についての書籍『The Decision to Use the Atomic Bomb and the Architecture of an American Myth』(Knopf、1995 年)がある。1996年から1997年にかけてはエンターテイナーのハリー・ベラフォンテと活動した他、調査報道の雑誌「CAQ」の副編集者も務めた。1980年代後半には国際人権法グループに勤務。

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馬儁人 MA Jun Ren

(ジャーナリスト、ミュージシャン)

1996年にクルド内戦の取材のために初めてイラクを訪れたのをきっかけに、次々に世界中で起こる内戦や震災を取材。2002年からは台湾の慈善団体「慈済基金会」に所属する大愛テレビ局に入り、慈善、医療、救援に関するドキュメンタリーを製作しながら、人道的救援活動も行ってきた。 2007年からは、エジプト、シリア、チュニジアなどのアラブ圏で約 10年間、多様な中東の楽器と音楽文化について学んできた。現在はアジア各地で中東の楽器と音楽文化を教えながらイベントの演出をしている。イベントを通じて、 中東文化に興味を持つ人々を増やし、世の中で中東に対する誤解を少しでも解くために活動を続けている。

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下村 健一 SHIMOMURA Kenichi

(ジャーナリスト、元TBS報道キャスター)

1985年TBS入社、報道局アナウンス班に所属。現場取材、リポーター、キャスターとして活躍。1999年TBSを依願退職。NGO や地域コミュニティ、学生らによる「市民メディア」の活動をサポート。その後、内閣広報室審議官として民主・自民の3政権で首相官邸の情報発信に従事。現在は、白鴎大学で教鞭をとる他、小学教科書の執筆など、幅広い年代のメディア・情報教育に携わる。著書に『窓をひろげて考えよう~体験!メディアリテラシー』 (かもがわ出版)、『想像力のスイッチを入れよう 』(講談社)、『首相官邸で働いて初めてわかったこと』(朝日新書)など。
公式ホームページ http://shimomuraken1.com/

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莫邦富 MO Bang Fu

(作家、ジャーナリスト)

1953年上海市生まれ。1985年に来日。著書『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。その他『この日本、愛すればこそ』、『新華僑』、『鯛と羊』、『中国ビジネスはネーミングで決まる』『日中はなぜわかり合えないのか』など著書多数。親日ジャーナリストとして、政治経済から社会文化にいたる幅広い分野で発言を続け、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させた。日中企業やその製品、技術の海外進出・販売・ブランディング戦略、インバウンド事業に関して積極的にアドバイスを行っており、日中両国の経済交流や人的交流に精力的に取り組む。多くの企業や地方自治体、地方政府の顧問などを務める。ダイヤモンド・オンラインにて「莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見」、時事通信社の時事速報にて「莫邦富の『以心伝心』講座」などのコラムを連載中。
莫邦富事務所 公式ホームページ http://www.mo-office.jp/

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ロベルト・サモラ Roberto ZAMORA

(弁護士)

コスタリカの独立弁護士として、主に憲法問題や人権保護に関連した訴訟に取り組んでいる。コスタリカの「永世中立」と「平和への権利」を強固に支持しており、この原則に違反したとして2人の元大統領を訴え、勝訴した。これにはパチェコ大統領(当時)が米国と英国主導のイラク侵攻を支持したことへの異議申し立て、およびアリアス大統領(当時)がコスタリカ国内での核燃料と原子炉の製造を許可したことへの異議申し立てが含まれる。国際連合平和大学にて国際法と人権の修士号を取得しており、世界社会フォーラムや世界平和フォーラムなど、数多くのフォーラムで講演を行っている。2014年から2015年には駐韓コスタリカ大使を務めた。2018年には、コスタリカにおける同性婚禁止を覆す裁判で勝訴し、公証人として同国初の同性婚を執り行った。

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