水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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義井豊 YOSHII Yutaka

(写真家)

ヨーロッパ、アメリカ大陸放浪の後、1982年にリマへ移住。古代アンデス文明に傾倒し、「シカン文化学術調査団」メンバーとして発掘現場での記録撮影を25年以上に渡り続けている。また、アンデス文明を日本に紹介するため、94年シカン発掘展、99年モチェ発掘展、06年ナスカ展、09年黄金の都・シカン展、12年インカ帝国展、17年アンデス文明展などの展覧会の企画やコーディネーションに携わる。一方で、ペルーの働く子どもたちを支援するNGO「Cussi Punku」の代表を務め、子どもたちの声に耳を傾けることを通して、問題点を理解し、子どもたちを支援する活動を行っている。著書に、『世界遺産アンデス・インカをゆく』(電子版)、『インカ遺跡巡礼』(TBSサービス)など。

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サンホ・ツリー Sanho TREE

(米・政策研究所(Institute for Policy Studies)フェロー)

1998 年より、ワシントンDCに拠点を置くInstitute for Policy Studiesで麻薬政策に関するプロジェクトを担当。このプロジェクトは、フィリピン、コロンビア、ボリビア、メキシコ、アフガニスタン、米国などの国々で、「麻薬戦争」を終結させ、代わりに公衆衛生と安全に注力する政策に転換させていくための活動をしている。軍事・外交史を専門に研究していたこともあり、ガー・アルペロビッチとの共著所に原爆投下についての書籍『The Decision to Use the Atomic Bomb and the Architecture of an American Myth』(Knopf、1995 年)がある。1996年から1997年にかけてはエンターテイナーのハリー・ベラフォンテと活動した他、調査報道の雑誌「CAQ」の副編集者も務めた。1980年代後半には国際人権法グループに勤務。

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馬儁人 MA Jun Ren

(ジャーナリスト、ミュージシャン)

1996年にクルド内戦の取材のために初めてイラクを訪れたのをきっかけに、次々に世界中で起こる内戦や震災を取材。2002年からは台湾の慈善団体「慈済基金会」に所属する大愛テレビ局に入り、慈善、医療、救援に関するドキュメンタリーを製作しながら、人道的救援活動も行ってきた。 2007年からは、エジプト、シリア、チュニジアなどのアラブ圏で約 10年間、多様な中東の楽器と音楽文化について学んできた。現在はアジア各地で中東の楽器と音楽文化を教えながらイベントの演出をしている。イベントを通じて、 中東文化に興味を持つ人々を増やし、世の中で中東に対する誤解を少しでも解くために活動を続けている。

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下村健一 SHIMOMURA Kenichi

(ジャーナリスト、元TBS報道キャスター)

1985年TBS入社、報道局アナウンス班に所属。現場取材、リポーター、キャスターとして活躍。1999年TBSを依願退職。NGO や地域コミュニティ、学生らによる「市民メディア」の活動をサポート。その後、内閣広報室審議官として民主・自民の3政権で首相官邸の情報発信に従事。現在は、白鴎大学で教鞭をとる他、小学教科書の執筆など、幅広い年代のメディア・情報教育に携わる。著書に『窓をひろげて考えよう~体験!メディアリテラシー』 (かもがわ出版)、『想像力のスイッチを入れよう』(講談社)、『首相官邸で働いて初めてわかったこと』(朝日新書)など。

「下村健一 情報スタビライザー/時々ジャーナリスト」http://shimomuraken1.com/

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莫邦富 MO Bang Fu

(作家、ジャーナリスト)

1953年上海市生まれ。1985年に来日。著書『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。その他『この日本、愛すればこそ』、『新華僑』、『鯛と羊』、『中国ビジネスはネーミングで決まる』『日中はなぜわかり合えないのか』など著書多数。親日ジャーナリストとして、政治経済から社会文化にいたる幅広い分野で発言を続け、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させた。日中企業やその製品、技術の海外進出・販売・ブランディング戦略、インバウンド事業に関して積極的にアドバイスを行っており、日中両国の経済交流や人的交流に精力的に取り組む。多くの企業や地方自治体、地方政府の顧問などを務める。ダイヤモンド・オンラインにて「莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見」、時事通信社の時事速報にて「莫邦富の『以心伝心』講座」などのコラムを連載中。

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八木啓代 YAGI Nobuyo

(音楽家、作家)

京都外国語大学から交換留学生としてメキシコに留学中、オペラ歌手としての才能を認められクラシックを学ぶ。また、メキシコ・中米を放浪し、ガイドブックの執筆に加わるなど、バックパッカーとして伝説的な存在になる。その後、ポピュラーに転向。中南米各地でも公演し、その心を癒す美しい声と深い表現力で、「絹の声」と異名をとり、多くの著名作曲家らからの楽曲提供を受け、メキシコで4枚のアルバムを発売。著書に『禁じられた歌』(晶文社)、『ラテンに学ぶ幸せな生活』(講談社)、『キューバ音楽』(青土社)など多数。また、2010年頃からは、ネットを駆使して日本の司法問題に斬り込むアクティビストとしても活動している。
公式ホームページ http://nobuyoyagi.com/

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松元ヒロ MATSUMOTO Hiro

(スタンダップコメディアン)

1952年鹿児島生まれ。鹿児島実業高校在学中、全国高校駅伝で区間賞。法政大学在学中に陸上の道から芸の道へ。卒業後、しなやかに動く身体と陽気な性格を活かせるパントマイマーに。その後、よく喋るマイマーとしてお笑いの道へ。1988年「ザ・ニュースペーパー」の結成に参加。10年後、独立しスタンダップコミックでソロ活動に入る。2005年「立川談志 日本の笑芸百選」(NHK)に選ばれる。2000年~2009年、立川志の輔師匠の「志の輔らくご」に毎月ゲスト出演。2008年からソロライブ「ひとり立ち」を、主に新宿紀伊国屋ホールで春と秋、定期的に続行中。

「ヒロポンのインターネット大作戦」http://www.winterdesign.net/hiropon/

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四角大輔 YOSUMI Daisuke

(執筆家)

ニュージーランド湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営む執筆家。場所に縛られない働き方を構築し、エシカルな現場を視察するオーガニックジャーニーを続け、65ヶ国以上を訪れる。Greenpeace Japan&環境省アンバサダー。著書に、『人生やらなくていいリスト』『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』『モバイルボヘミアン』『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』など。レコード会社プロデューサー時代には、10度のミリオンヒットを記録。オンラインサロン〈LifestyleDesign.Camp〉主宰。

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結城幸司 YUKI Koji

(アイヌアートプロジェクト代表 )

現代に生きるアイヌとして、版画、ロック、語りなど、様々な形でアイヌ文化を表現する活動を続けている。ライブや講演活動の他、アイヌの儀式の祭司なども行い、自由が丘のギャラリー喫茶「るなん」にて、縄文~アイヌをテーマとした「二人展」を友人の平田篤史と毎年開催、東京京橋のギャラリーモーツァルトにて年に一度の個展を開催している。2011年、ノーベル文学賞受賞者であるフランスの小説家ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオの招待により、パリのルーブル美術館で行われたイベントRumeurs du Louvre / Rumeurs du Monde で、アイヌアートプロジェクトの結成メンバーと共にストーリーテリングを披露した。共著に『イランカラプテ アイヌ民族を知っていますか?』(明石書店)。版画掲載歴:『別冊太陽』扉絵、『家庭画報』トワトトワト挿絵、『婦人の友』挿絵と物語など。

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ガクエムシー GAKU-MC

(アーティスト)

アコースティックギターを弾きながらラップする日本ヒップホップ界の先駆者。2011年にレーベルRap+Entertainmentを立ち上げ、「ラップで世界をプラスの方向に!」を合い言葉に活動。2012年にはキャンドルと音楽で心を繋ぐイベント「アカリトライブ」を立ち上げ、音楽による日本復興活動を続けている。また音楽とフットボールを融合し、人と人を繋げていくことを目的とした団体「MIFA(Music Interact Football for All)」を立ち上げる。桜井和寿(Mr.Children)と「ウカスカジー」を結成し、2014年日本サッカー協会公認日本代表応援ソングを手がける。書籍『世界が今夜終わるなら』(A-Works)。

GAKU-MC公式ホームページ http://www.gaku-mc.net

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