水先案内人

ピースボートの旅をより有意義なものへと導くナビゲーターが「水先案内人」の皆さん。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人、エンターテイナーなど、その顔ぶれは実に多彩です。まなぶ・たのしむ・つくる━“先生”とはひと味違う水先案内人が、地球一周をより豊かにナビゲートします。

ビデオメッセージ

これまでにご乗船いただいた方々(順不同、敬称略)

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陸秀 慧(デジレー・ルー) Desiree LU

(世界遺産講師・コンサルタント、コミュニティカレッジ講師、台北市政府指定通訳、世界遺産ツアーガイド)

台湾国立中央大学で大気物理学、米国・カリフォルニア大学で情報工学を学ぶ。10年以上米国で暮らしその後台湾に戻り、大学で中文を教える。人文学への情熱に駆られ、世界遺産めぐりに乗り出す。「文明のゆりかご」メソポタミア地方を訪れ、アレクサンダー大王の壮大さに驚愕し、ローマ帝国千年の栄華を目の当たりにし、オスマン帝国の風変わりな魅力に惹かれ、入り組んだバルカン半島を探検し、インカ、マヤ、アステカの過去と現在をたどる。さまざまなメディアの取材を受け、古代文明や世界遺産に関する講演も開催。また、世界遺産専門誌のコンサルタントを務める傍ら、世界遺産ツアーを五大陸で行っている。

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ラエア マリリン Laea Marilyn

(オーラパ(エクセレントダンサー)、インストラクター)

サンディーズ・フラスタジオのトップダンサー。10代の頃からフラとタヒチアンダンスを学ぶ。フラの深い修行の成果が認められ、2022年8月にオーラパ(エクセレントダンサー)の称号を授かる。毎年たくさんのフライベントに出演している他に、ミュージシャンである師サンディーとともに、フジロックフェスティバルなどのフェスや音楽ライブなどにも出演し、全国各地で多くの観客を魅了している。誰からも好かれる太陽のような存在で、サンディーよりLaea(太陽のエッセンス)というハワイアンネームを授かる。会った人は誰もが大好きになってしまうダンサー。

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エレナ・ブルネッロ Elena BRUNELLO

(ドキュメンタリー・プロデューサー、コンテンツ・クリエイター)

1987年ミラノ生まれ。エディンバラ大学米国文学科卒業。ジャーナリスト、ドキュメンタリー・ディレクター、コミッショニング・エディターとして活躍。ギリシャのレロス島でのボランティア経験を経て、芸術的かつ報道的な観点から移住というテーマを探求し始める。2018年、初制作のドキュメンタリー『Bee My Job』で、イタリアで養蜂を営むセネガル人政治難民のストーリーを伝える。2019年には、気候変動と人間の移住の関連を探るドキュメンタリー『The Climate Limbo』を監督。複数の国際映画祭でプレミア上映され、世界20カ国以上で鑑賞された。世界最大のノンフィクション映画制作者コミュニティである「ビデオ・コンソーシアム」や、イタリアの最新ストリーミングサービスでも多様な役割を担う。現在は、気候変動が都市部に与える影響や、森林生態系における植物の生存戦略に関連する作品を制作している。

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海堂 尊 KAIDOU Takeru

(医師、作家)

1961年千葉県生まれ。1988年千葉大学医学部卒業。1993年千葉大学医学部大学院修了。福井県立大学客員教授。2006年『チーム・バチスタの栄光』で第4回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞し作家デビュー。小説は同一世界観で統一され、「桜宮サーガ」と呼ばれる。医師として死因究明問題にコミットし、Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念を提唱、社会導入を進める。キューバ革命関連の『ポーラースター』シリーズや、近世日本の医療小説も手がける。最新刊は『コロナ漂流録』。
公式ホームページ http://author.tkj.jp/kaidou/

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張 艶 (チョウ・エン) ZHANG Yan

(二胡奏者)

6歳より二胡を習い、西安音楽学院を卒業後、北京戯曲学院にて京胡及び京二胡を研修。上海、南京、蘇州、杭州、香港、台湾など各地で演奏会、講演会を開く。2002年来日。演奏活動、編曲を行う傍ら後進の指導にも当たる。2004年より二胡教室を始め、皇太子同妃両殿下(当時)に二胡の紹介と演奏を行う。2008年5月、日中芸術家共演の中国四川大地震チャリティーコンサートに出演2008年9月、沖縄にて「Big Band Jazz Orchestra」と共演を果たす2009年3月、来日五周年記念リサイタル「韵飄香―京胡演奏」を開催し、大好評を博す。現在、二胡講師、奏者として様々な日中文化交流のイベントにて活躍中。中国音楽家協会会員、中国民族管弦楽協会会員。
公式ホームページ  https://zhangyan.jimdo.com/

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森 達也 MORI Tatsuya

(映画監督、作家 )

ディレクターとして、テレビ、ドキュメンタリー作品を数多く制作。1998年、オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画 「A」 を公開。ベルリン、釜山、香港など各国での映画祭に出品し、海外でも高い評価を受けた。2001年 「A2」 が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞、市民賞を受賞。2016年には映画 「Fake」 を公開し、第26回日本映画プロフェッショナル大賞(監督賞)を受賞し、アジア、ヨーロッパなどで放映される。2011年には『A3』(集英社インターナショナル)が第33回講談社ノンフィクション賞を受賞。他にも『すべての戦争は自衛から始まる』、『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』 ( 講談社文庫 ) など多数。 2023年9月に劇映画『福田村事件』が公開された。
公式ホームページ http://moriweb.web.fc2.com/mori_t/index.html

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河江 肖剰 KAWAE Yukinori

(エジプト考古学者、名古屋大学高等研究院准教授)

1972年兵庫県生まれ。1992年から2008年までカイロ在住。カイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。2012年名古屋大学で歴史学博士号を取得。ギザの発掘調査に10年以上にわたり従事。古代都市ピラミッド・タウンの発掘や、世界初となるドローンを用いたギザの三大ピラミッドの 3D計測調査「Giza 3D Survey」を推進中。2016年に米国ナショナルジオグラフィック協会のエマージング・エクスプローラーに選出される。TBS「世界ふしぎ発見!」や NHKスペシャルなどのテレビ番組に多数出演。著書に『ピラミッド 最新科学で古代遺跡の謎を解く』(新潮文庫)など。

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ワンジラ・マータイ Wanjira MATHAI

(ワンガリ・マータイ基金代表)

世界的に有名なケニアの環境活動家。ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイ教授にちなんで創設されたワンガリ・マータイ基金(WMF)代表。WMF の理念は目的意識や誠実性といった観点から、次世代のリーダーを育成しマータイ教授の意向を次の世代に繋いでいくこと。若い人材は国家の未来を左右するという考え方から、若者が抱える無関心、無力感、失望感からの脱却をサポートする。世界資源研究所(World Resource Institute)、再生可能分野における女性起業家パートナーシップ(wPOWER)の上級顧問、グリーンベルト運動(Green Belt Movement)、国際アグロフォレストリー研究センター(ICRAF)の理事会会員。

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古今亭 菊千代 KOKONTEI Kikuchiyo

(落語家)

東京都生まれ。1984年古今亭圓菊門下に入門。1993年に先輩である三遊亭歌る多師と共に江戸では初の女性真打に昇進し「古今亭菊千代」を襲名。古典落語から創作落語、手話落語、韓国語と日本語両方で繰り広げる二次元落語など積極的に新しい分野を開拓し、国内だけではなく海外にも活動範囲を広げている。現在、演芸場での定席出演のほか、全国の刑務所・拘置所・少年少女院・更生施設でも落語を披露している。著書に『古今亭菊千代、噺家です。』(日本出版社)。2013年には、子どもから大人まで落語を楽しめる『体験!子ども寄席』(偕成社)全五巻を出版。
公式ホームページ http://www.iz-design.sakura.ne.jp/blog/

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ドニーシャ・プレンダーガスト Donisha PRENDERGAST

(教育者、活動家、作家、女優))

世界を旅しながら、映画、教育、社会運動など、多岐にわたる活動を展開。ビヨンセ、ダミアン・マーリーなどの作品、またナショナルジオグラフィックをはじめとしたテレビ番組にも携わる。ラスタファリ運動の文化や継承について講演する他、ジャマイカにおける脱植民地化を目指したアクティビズムにも学術的な視点から関わってきた。人権弁護士のジャスミン・ランドやネルソン・マンデラの孫であるンダバ・マンデラらと演説ツアー「アイ・アム・ザ・チェンジ(私が変わる)」に参加。祖父母であるボブとリタ・マーリーが歌った「One Love」を、ドニーシャは「愛」をキーワードとした行動への呼びかけと捉えている。

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