パース[フリーマントル]
西オーストラリア州の州都パースへの海の玄関口は、大自然の広がる郊外への観光拠点としても人気の街。まるで絵画のようで世界で一番美しい都市とも言われています。
奇石ピナクルズ
そのミステリアスな景観から西オーストラリア随一の見どころともいわれる、砂漠に柱状の奇石が林立するピナクルズ。「小尖塔」を意味するピナクルズは、柱状に風化した石灰岩で、ナンバン国立公園の広大な砂漠には大小合わせて数千以上もの奇石が乱立しています。大きなものでは約3.5メートル高さに達するものも。独特の寂寥感のある世にも不思議な光景が広がっていることから、映像作品のロケ地としても使われています。訪れる誰もを圧倒する、地球の創り出す壮大な景観をお楽しみください。
パーマカルチャー体験
1970年代にオーストラリアで生まれた、パーマネント(永続性)、アグリカルチャー(農業)、カルチャー(文化)を組み合わせた造語「パーマカルチャー」。自然が元来備え持っている循環や成長のシステムと、伝統的な暮らしの知恵、そして現代の文化や知識を融合し”農的で持続可能な生活”をしようという考え方です。フリーマントル近郊の施設を訪ね、都市近郊での畑づくりや収穫した野菜の販売、カフェの運営など、その取り組みを学びます。注目を集めるパーマカルチャーという”生き方”を体験できる機会です。
ここだけにしかない景色
日本の20倍以上もの広大な国土面積を誇り、圧倒的なスケールの大自然と個性豊かな街々を擁するオーストラリア。世界三大美港に数えられる国際都市の街並みや、どこまでも広がる世界遺産の原生林、独自の進化を遂げたユニークな動物たちとの出会い、連綿と受け継がれてきた先住民族文化など、数多くの魅力に恵まれています。飛行機での渡航と比較してオーストラリアの広大さをより体感できるのも、船旅ならではの特色です。ピースボートクルーズでめぐるオーストラリアには、船旅でしか出会えない感動に満ちています。
[特集記事]地球の息吹に彩られた広大な大地