クルーズレポート
海を身近に感じるひととき
次の寄港地、タヒチのパペーテに向けて航行中のパシフィック・ワールド号。デッキからは、濃紺の美しい海を見ることができました。航海する海域によって変化する海の色に気づくことができるのも、ゆっくりと海を進む船旅ならではです。
オロンゴ岬へ
イースター島の南側にある、”鳥人伝説”が伝わるオロンゴ岬へ。この岬の先端から海に飛び込み、その先に浮かぶ島からアジサシ(カモメ)の卵を一番早く持ち帰った者が、それからの1年間、鳥人(島の首長)になるという言い伝えが残されています。オロンゴ岬の周りには当時の住居跡が残り、鳥人の姿が彫り込まれた岩もあるなど、かつての人びとの暮らしや文化に思いを馳せることができます。
イースター島に入港しました
現地の言葉で「ラパ・ヌイ(大きな大地)」と呼ばれるイースター島には、およそ1,000体のモアイ像が立ち並びます。15体のモアイ像が並ぶアフ・トンガリキやモアイ像の製造工場であるラノ・ララク、正座をする個体など、島に点在するモアイ像がどのような理由で、どうやって作られたのか。イースター島には未だに多くの謎が残されています。
イースター島の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]謎とロマンに彩られた絶海の孤島
エンリケ・イカさんの演奏会
ラパヌイ(イースター島)出身のアーティスト、エンリケ・イカさんの最後の演奏会が行われました。エンリケさんのワークショップに参加したみなさんも出演し、そのダイナミックなステージに、大きな拍手が送られました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]エンリケ・イカさん
すし処 海
握り寿司や刺身などを提供している「すし処 海」は、船内で迎える記念日や特別な日をお祝いするのにも、ぴったりの場所です。今日も、お寿司とともにお話を楽しむにぎやかな声が聞こえてきます。
ハロウィーンファッションショー
ハロウィーンならではの仮装を披露するファッションショーが開催されました。さまざまなコスチュームでポーズを決める出演者のみなさん。ハロウィーンの気分を満喫することができました。
ハロウィーンを楽しみましょう
ハロウィーンを楽しむイベントが行われました。ハロウィーンの起源などを紹介する企画では、「知らなかった!」そんな声も。ジャック・オー・ランタンも飾られ、たくさんの人が写真撮影をしていました。
ガザを見捨てない!野菜を届けようキャンペーン
2023年10月に始まったパレスチナ・ガザ地区への軍事攻撃によって、現在も多くの人びとが食糧難や命の危機に瀕しています。NGOピースボートでは長きにわたり、パレスチナ難民支援や市民交流を行ってきました。船内では、私たちができることのひとつとして、「ガザを見捨てない!野菜を届けようキャンペーン」のためのオークションが行われ、たくさんの方にご参加いただきました。
「ガザを見捨てない!野菜を届けようキャンペーン」についてはこちら
(NGOピースボートのサイトへ移動します)
メキシコの文化を楽しむ
船内では、メキシコの文化を体験するイベントが行われました。メキシコのお祝い事によく使われるお菓子などが入ったくす玉「ピニャータ」を割ったりサルサを踊ったり、楽しいひと時となりました。
ラパヌイの踊りや歌のワークショップ
ラパヌイ(イースター島)で生まれ育ち、現在はラパヌイの文化や伝統を守り広めていく活動をしているアーティスト、エンリケ・イカさんによるワークショップが行われました。ラパヌイの踊りや歌などを教えていただき、楽しいひとときとなりました。
旅をより有意義なものへナビゲート
[水先案内人紹介]エンリケ・イカさん