クルーズレポート
シンガポールに入港しました
多民族国家ならではの、多種多様な魅力があふれるシンガポールへ入港しました。マーライオンパークを訪れると、シンボルでもあるマーライオンが勢いよく水を噴き出していました。その先に見えるのは、マリーナ・ベイ・サンズです。この2つにガーデンズ・バイ・ザ・ベイを加えた3つは、シンガポールの三大人気スポット。見どころを1日でまわれるコンパクトさも、シンガポールの魅力のひとつです。
世界の食に触れる
レストランに見たことがないフルーツが登場しました!名前はSalak(サラク)。その見た目からスネークフルーツとも呼ばれています。見た目は少しグロテスクですが、触感はビワのようで、パイナップルとレモンを合わせたような味がします。みなさんも機会があればぜひサラクを食べてみてください。
「ピースボート子どもの家」アドバイザー深津高子さんの初講演
ベノア(バリ)からご乗船の深津高子さんが、一夜明けた4月23日に早速講演をしてくださいました。「平和は子どもからはじまる」というタイトルでお話をいただき、終了後も高子さんの周囲に参加者が集まるほど大好評となりました!
ベノア(バリ島)に入港しました
バリ島南部に位置するベノア港に入港しました。バリ島のクルーズ船の拠点としても知られるベノアから出発し、自然豊かなこの島で、ゆったりとした時間を過ごしました。
海図で見るクルーズの楽しみ
船内プロムナードの一角に、時折おこる人だかり。パシフィック・ワールド号の航路図の貼り出しです。ピースボートクルーズ屈指の世界の海を知るスタッフ、挟間事務局長が毎日手書きで更新して、自ら貼り替えています。皆さん興味津々で指針の確認をされています。
金環皆既日食(食の最大)
2023年4月20日、ピースボートクルーズは日食の完全なフェーズが見られる東ティモール沖で中心食(太陽が完全に隠れる時間)が1分13秒になる地点から観測をしました(※中心食は最長の地点で1分16秒)。
本当にあっという間の現象でしたが、デッキに集まった大勢の人びとと奇跡の天体ショーを余すところなく見届けることができました。
金環皆既日食のはじまり
2023年4月20日、金環皆既日食という最もまれな種類の日食が起こります。ピースボートクルーズは日食の完全なフェーズが見られる東ティモール沖で中心食(太陽が完全に隠れる時間)が1分13秒になる地点から観測をします(※中心食は最長の地点で1分16秒)。
日食グラス越しに太陽を見ると、もう食のはじまりが確認できました!
海外ゲストによる講演
洋上では連日さまざまな催しが企画されています。その中でも人気なものが、これから訪れる国の歴史や文化、観光の見どころなどを現地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人が紹介してくれるもの。
この日、フィリピンの美しさと文化について聞いた参加者は、航海の最初の目的地であるマニラの上陸がますますに楽しみになりました。
「平和学」について
大阪女学院大学で教授を務める奥本京子さんは、平和紛争学、紛争転換学、非暴力介入論、平和ワークにおける芸術アプローチ、ファシリテーション・メディエーションを専門とし、日本をはじめ、アジア各地で大学や成人用プログラムで、平和の実践トレーニングを提供しています。専門家による「平和学」についての講座に、乗船されたお客様も興味津々。たくさんの方が集まりました。
出航記念イベント開催
よく晴れたこの日、屋上デッキでは出航記念イベントが開催されました。各地から乗船された方々が集い「はじめまして」の挨拶を交わし合い、新たな出会いを楽しみました。
約100日間の世界一周の旅、はじまりの一幕です。